BPOをストップしてみると意外とよかったこと(保険師相談サービスver)
保険師を外部サービスでなく派遣社員にお願いしたら、、
私は100名ほどのスタートアップ企業で労務担当をしています。
昨年まで、社員の相談窓口で保険師の外部サービス(BPO)を使っていました。
ネット上で社員の方が外部の保険師に相談予約を行い、30分程度の面談が回数を問わずできるサービスになります。
今年はそのサービスでなく、保険師の方に派遣社員として出勤していただき、相談窓口を務めてもらっています。週1回3時間程度勤務いただいています。
変わったこと
①社内での保険師への興味が高まった
当社では社内のコニュニケーションにSlackを使っていますが、保険師の方にも一緒になって使ってもらっています。そこで気軽に連絡を取れることや、保険師の方のコメントでその方の人となりを知れることで、社員から保険師の方への話しかけがでてきました。
やはり、気軽に話せる保険師のメンバーがいる、というのは社員にとって、何かあった際の相談先として良いかと思っています。
このような社員がひとりでも増えていただければと思いました。
②会社にナレッジやノウハウが溜まり始めた
派遣の方に出勤いただき、一緒に働くことで、その方が前の会社ではどのような取り組みをしていたか、基本的な体やメンタルのことなどを雑談レベルでお聞きできます。
私は労務担当として、ストレスチェックの解釈の仕方や健康診断の各項目の数値のに見方などを教えていただいています。
外部サービスのときには、そこまで連携していただけなかった情報を吸収することができます。
③人事担当者の相談窓口ができた
ベンチャーやスタートアップ企業によくある話だと思いますが、管理部門に人員がほぼ置けないため、100~300人程度の社員規模の会社まで、人事担当が1人しかいないケースがよくあると思います。
もちろん、他の部署の方と仲良くはなれると思いますが、社員の休職や退職情報など、簡単には他に相談できない事案も多いです。
社外の人なら相談できそうですが、会社のしくみや人間関係を知らない人に説明する際はその背景も説明したりと大変になってしまって、相談がしづらいと思います。
その際、派遣社員という立場で入っていただいている保険師の方だと、ある程度客観的に社内を見つつも、会社の組織構造や人間関係を知っているので、話がしやすい面があります。
もちろん、入っていただく保険師の方の人となりによってしまうことはあると思いますが、当初は気づかなかったよかったことに気づけたため、まとめさせていただきました。
まとめ
管理部門の業務においては、採用や入社手続きなど、いろいろな業務がアウトソーシングされています。
もちろん、社員のレベルによらず安定的に利用できるメリットが多いですが、社内に人がいることで、一緒にいる人(担当者)が、仕事面でも精神面でも成長できると感じました。
ご覧いただきありがとうございます。
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