真夏に飲みたいアイスティー
5月中旬ごろまでやや涼しい日々が続いていましたが、26日をすぎたあたりから、本格的な暑さがやってきましたよね。
息苦しい暑さがやってくると、私はアイスティーが飲みたくなります。
(暑いんだから、冷たい飲み物が飲みたくなるのはみんな一緒だよ……という意見はとりあえずおいておいて)
そもそも、私が紅茶専門店の紅茶を飲むようになったのは、小学校高学年ごろのあるエピソードがきっかけです。
私が通っていた小学校は夏休みに入ると、夏休みの前半は午前中だけプールの特別授業がありました。
正直なことをいうと、朝6時半ごろに家を出てラジオ体操に行ったあと、そのあとわざわざ夏休み中の学校のプールに行かなければならないのは、運動嫌いの私にとって、ゆううつな行事のなにものでもありません(苦笑)
ところがあるとき、プールが終わって着替えを済ませ、さっさと帰宅しようとしていた私に友達が声をかけてきました。
彼女は、私の家の近所にあるマンションに住む同い年の女の子です。
私は水分補給に、家で作りおきしてある麦茶を水とうに入れて持ってきていましたが、彼女は紅茶専門店で購入した紅茶で作ったアイスティーを持ってきていました。
当時彼女から聞いた話によると、その紅茶は紅茶専門店『ルピシア』の『トロピカル?』というような名前の紅茶だったと思います。
彼女がひと口味見までさせてくれたのですが、今まで飲んだことのない、華やかで不思議な味のするアイスティーに、たちまち感動してしまいました。
あれから数年後、今でもルピシアで紅茶を買うことはあるのですが、『トロピカル』だけは限定品だったのか、お店で見かけたことがありません。
でも、同じルピシアの『白桃』という紅茶は、今もお店で購入することができます。
この紅茶も、別の日に彼女から味見をさせてもらったアイスティーです。
私が真夏になると無性に飲みたくなるのは、ルピシアの紅茶『白桃』をキンキンに冷やしたストレートティーに、お砂糖であま〜くしたアイスティー。
『白桃』を甘くしたアイスティーで飲むと、本物の桃をかぶりついているかのようなみずみずしい味がするので、真夏に『白桃』のアイスティーが飲みたくなるんです。