甘すぎるぅ…トルコ菓子「ロクム」
トルコへよく行くというお客さんから、
トルコ土産に伝統菓子「ロクム」をいただきました。
主な材料は、砂糖とデンプン。
緑色は、ピスタチオ、赤色は、ザクロ、茶色は、プルーンそしてクルミ。
カラフルで、美味しそう!
甘すぎるぅ…ロクム
見た目は、餅やマシュマロのようなお菓子「ロクム」。
フランスでは、馴染みのないお菓子なので、同僚と試食してみることに…。
きゃーっ甘すぎる!!!
甘すぎて、美味しいとは言えない…。
うちの職場では、美味しいお菓子だと、あっという間になくなるのですが、
仕事が終了してお菓子を見てみると…、
手をつける人がいなくて、上記写真のまま机に置かれていました。
『ナルニア国ものがたり』の「ロクム」
『ナルニア国ものがたり』(The Chronicles of Narnia)は、イギリスの作家 C・S・ルイスの全7巻からなる子供向けの人気小説で、映画化もされました。
その中に、白い魔女が魔法で出したロクムを男の子(エドマンド)が食べるシーンが出てきます。
この場面を見ると、ロクムってそんなに美味しいの!っと思わせるシーンに見えます。
この小説は、おすすめです。
読書の秋...、一度読んでみてはいかがでしょうか?
昔は、入手が困難で高価なお菓子だった「ロクム」
昔、ローズオイルと砂糖で作られていた、このトルコ菓子は、
見た目はシンプルだけれども、作るのは非常に難しく、西欧人がどんなに試しても、
完全には再現できなかった為、トルコから輸入しなければならず、
100年前のコーヒーと同じように、高価なお菓子だったとのこと。
なので、イギリスの作家 C・S・ルイスにとって、ロクムは貴重なお菓子だったようです。
今回、トルコへよく行くこのお客さんは、気前よく、
”次回は、一人一箱ずつプレゼントするね”って、言い残して帰っていきました。
えーっ…。
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