14歳までに読んでおきたかった本・マンガ/観ておきたかった映画・ドラマ
子ども服も似合わなければ大人の服を着てもなんか野暮ったい。そんな人生で一番イケてない時期、中学2年生までに出会っておきたかったと思える本やマンガ、映画・ドラマをまとめます(随時更新中)
大人の世界に足を踏み入れてしまう前に。
身体は大人になり始めているのに顔には幼さが残ったり、世の中ではまだ大人と認められないのに、自分は親とは別の人格だということを今まで以上に感じるようになり、その矛盾の中で葛藤する時期です。
家族の中の自分よりも社会の中の自分の割合が大きくなり、環境の差や能力の差が顕著になるかもしれませんが努力とあきらめを繰り返し、他の人には代えられない自分を発見していきます。
社会から孤立することが怖いなら、あえて孤独の時間、もう一つの居場所をつくってみる。環境が変われば強者も正義も変わる。
孤独のなかの自分や、身近にある社会とは違う価値観を持つ社会があることを知り、自分の価値に気づくきっかけになるような本や映画を紹介します。
用法:中二病を患ったまま大人になる前
自分のペースでお楽しみください。
症状:勤勉性を通し劣等感と有能感の間の葛藤
本・マンガ
『ここは今から倫理です』雨瀬 シオリ
《効能》
大人でもなく子どもでもない中途半端な数年間の生きる意味について向き合うことができる。
ぜひ、人を信用できなくなる前に。
善悪に白黒をつけたくなった心に、グレーのゆとりをくれる効果あり。
世界は自分が思うほどシンプルでも、複雑でもない。
グミ・チョコレート・パイン
《効能》
ありのままの思春期の自分でいることを許してくれる効果あり。
無理して大人になる必要もないし、子どもぶる必要もない。
中学生でこの良さがわからなくても、大人になってから読んだら絶対に「あの頃に読みたかった」と思うので、とりあえず読んでみて。
ブッダ
《効能》
王妃の帰還
《効能》
映画・ドラマ・舞台
日本の歴史
《効能》
「人生で大事なことは人生で大事でないこと」と「今自分が悩んでいることはいつか誰かが悩んだこと」であるということを教えてくれる効果あり。
もっと誰かの物語に触れたくなること必至。
誰かの物語に触れることは自分の物語を見つめなおすこと。
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