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一条(ひとすじ)の 光りを宿してあらわれる 花のこころは われらの中に 人はどうして部屋に…
儚きと 思えど花の いのちさえ 天地の姿は 永遠にみちびく 花のいのちは短くて儚いもの・…
流れゆく 宇宙のときの 波にのれ 新たな進化は カタチを超えて 大きく変わる時代の中で、…
めぐりゆく 季節を惜しむ景色にも 消えては現わる いのちのすがたよ 桜が咲いて散り、新緑…
流転する 我が身を見下ろす まなざしは 静けさ深く 真(まこと)へ導く 日常はさまざまなことが…
この地にて 慈愛の雨はふりそそぐ 花にも我にも 皆にもひとしく 地球では雨が降れば、皆、…
いつの日か 伝わる波のもととなる 天地のこころ 咲きて香れり 人のこころは目には見えないけれど、その時、その時のこころの波は自分以外の人やものにも伝わってゆくものですね。 怒りを抱えていれば周りは緊張しますし、穏やかであれば周りも笑顔になります。 どんなに些細な波でも起これば広がってゆくのでしょう。 ならば、どんな波を起こしましょうか? 地球すべてに伝わるのなら、やはり元となっている天地のこころでありたいものです。 そう、こころを明るくして癒してくれる花たちのように。
日本には古くから一生をかけて探究することを 「道」といいます。 武道、茶道、香道、書道、そ…
青松に 宿る真(まこと)の志 寒風たえて 咲く梅の花 《花材》根引松 梅 金塗柳 剣山なし …
花は生死を越えている・・・ 切ってもそのまま 蕾は花を咲かせます。 その姿は、悲壮感もなく…
風そよぐ 彼方へわれを いざなえよ せわしき日々に 身こそおきても 《花材》花材水仙 雪柳…
葉と花が出逢って 一つのいけばなが生まれます。 時々、生けていて起こる 頭の中が空っぽで …
天地自然の中で、風が吹いている 強い風か? そよそよ、そよ風か? 清々しい朝の風か? 寂しい…
天の下 ひとつと同じ花はなく たがいを想い 風にゆられん 《花材》鷹の羽ススキ オミナエシ ワレモコウ リンドウ カワラナデシコ クジャク草 この天地には、たくさんの草花があって、その一輪一輪も一つとして同じではありません。 色や形や大きさも違う草花ですが、こうして混ぜて生けてみると、とても馴染んでいて、互いの個性を活かしているように観えませんか? 同じ風に吹かれても、揺れ方は様々です。でも、なぜか一体感が感じられます。 私たち人類