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気分が落ちた時の対処法

何故だか、フォローしている方たちが立て続けに「ネガティブな気分になったときどうするか」という記事を上げているので、私もそれに乗っかってみる。

考えてみると私の場合は、落ち込んだ時の状況によって対処方法が違うと気づいたので、参考までに。

理由はわからないがイライラしたり情緒不安定なとき

生理前は毎回ではないけどそうなることがある。そういうときは、温かいミルクを飲んでのんびりYoutubeを観る。センスのよい女の子のナイトルーティーンなど。(普通の人の日常がコンテンツになる時代、すごいですよねえ)

あとは、太ったとき。なんだか服がきつくなって、気づかないうちにイライラする。その場合は、たっぷりの野菜を食べる。オリーブオイルと塩のシンプルなサラダや、ストウブで蒸した蒸し野菜。体もスッキリして、気分も上がる。

TOKYO VEG LIFEさんのレシピは、どれも野菜だけとは思えない食べ応えのあるヘルシーなものばかりで、よく参考にしている。

具体的に嫌なことを言われたりされたりして気分が落ち込んでいるとき

こういうとき、十中八九、嫌なことをした相手は私のことが嫌い(人の気持ちなんてわからないよと言う人もいるが、まあ嫌われてるときはわかる)。

ああ・・・と思う。いくつになっても慣れないし、悲しい。そして繰り返しそのことを考えてしまう。こういうときは映画を観る。心がダメージを受けていて気力がないので、映画鑑賞は受け身でいられるのがよい。普段の自分とは違う視点から描かれた世界に飛び込んで、こういう考え方もあるよね、と頭がスッキリする。パターソンはなかなか味わい深い映画だったなあ。

思い通りに物事が進まず、がっかりしているとき

なりたいイメージがあるのに、思い通りにいかない。そんなのは多くに人が経験していることだとも思う。でも、やるせない気持ちになり、どうせ自分はたいした人間ではないのだ、と無力感に苛まれる。

そういうときは本を読む。大きなダメージは受けていないので能動的なインプットができる。私がいいな、と思う人はだいたい本をたくさん読んでいるので、少しでも前に進んでいると感じたいのだ。

いわゆる「常識」に縛られない生き方に勇気をもらえるのは、ヤマザキマリさんのエッセイ。テルマエロマエの作者として有名だが、彼女の半生はなかなか壮絶だ。どのエッセイでも、奔放な母に育てられた幼少期や、イタリアでの詩人の恋人との極貧生活、運命の妙によってなされた結婚を知ることができる。「自分の頭で考えて、行動すること」ことに勇気を持てる本。

自分の力ではどうにもならないことで不安になっているとき

家族の健康問題などで気分が塞ぐことがある。コロナでロックダウンしていたときも、なんともいえない閉塞感に包まれた。この種類のことはいきなり解決はしないし考えてもしょうがないので、運動するに限る。普段から、考えている量と行動の量のバランスが悪い自覚はあるので、体を動かす。汗がだらだらでるような激しい運動はめったにしないけど、寝る前の太陽礼拝(本当は朝するものなんですよね)と軽い筋トレ、ストレッチはコロナ以降ほぼ毎日の日課になっている。ヨガは本当に良いと思う。

栗山遥さんのヨガ。初心者向けなので簡単だし、彼女の声も心地よい。まだまだ若い彼女だが、彼女の考えるヘルシーなライフスタイルを見ていると、自分ももっとシンプルでもいいのかもと思える。


これからも落ち込むことは必ずあるので、自分の気持ちのコントロール方法を知っておくとそれだけで安心できると思う。

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