【エッセンシャル思考を自分に取り入れて考えてみた】
会社はより多くのものを手に入れようとやり過ぎているように感じる。
そう感じるのは、会社の方針が間違っているのか?それとも、受け取る社員側の能力が低いのか?
全国展開している大手企業のひとつで、優れた製品を多く持っている。全国展開しようとする施策は、「どの製品もやるきる」というように発信されている。
会社に売り上げが大事なのは理解できる、製品が急に無くなれば困るユーザーはいるし、会社の存続や社員の生活も困る。
会社も社員のリソースを考え、多製品のなかからいくつか絞っているように見えなくもない、賞与反映の評価製品はウェイトの違いこそあれ絞られている。
ただ、3つも4つも大事な製品があり、あれもこれも達成しようというように聞こえる。
「エッセンシャル思考」を読んでから、会社からの情報、上司からの指示、同僚からのアドバイス、ほとんどがノイズに聞こえて仕方がない。
会社の売り上げに対して、リソースが足りないなら社員を増やす。それはコストが高くつくからはやらない、実際にやっていない。今いる社員をスキルアップさせる。人数的には足りないが、ひとりひとりがより生産的になれば、可能になるというロジックである。しかし、スキルアップという名のムチャブリである。
環境変化が激しい世の中では「変われない人間は淘汰される」
「より多くのことをやり、無理やりレベルアップ」、よりも「より少なく、しかしより良く」を目指したい。
日常に余裕を持ち、心身ともに充実した状態で生きていきたい。
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