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第6章 光に向かって:親子の精算、スピリチュアルな成長を促す「ゆるし」「感謝」に潜むワナ ストーリーチャレンジ⑯


自己探求の深化と新たな課題

自分自身と向き合い、心の奥底に潜む傷やトラウマと対峙した私。私は、その経験を通して、自己成長を遂げ、新たな章へと足を踏み出そうとしていました。

しかし、自己探求の旅は、決して終わりを迎えたわけではありません。

親との関係性:未解決の課題 介護問題と暴力父親との対決

私は、自分自身と向き合う中で、
これまで目を背けてきた問題に気づき始めます。

それは、両親との関係性でした。

特に、父親との関係はわかりやすすぎるほどに、深い心の傷を負っていました。

さまざまなワークやセッションに取り組み、自身でも深掘りして、心理的なゆるしが終わっていたのだと自分では思っていたものの、実はまだまだだったことを知らされる…

介護問題や父の持っている土地の話で、一人娘である私に白羽の矢が立ち、いとこからの電話にて、しぶしぶ会うことに。

父と10数年ぶりの再会。
ですが、DVの記録が行政で保管されているので、ケアマネージャーさんたちお二人の立ち会いのもと元近くのコーヒー店会うことになりました。

会うまでに、かなり悩みましたし、
いざあうとなると
暴力を受けていたので
心は重い。

昔の面影はあった
認知症とのことで要介護1になっていた父

人の目がきになったのか
いい子のフリをするということが身につけてきたがゆえに、

心の奥底にある声を私はここで、一度無視してしまった…
それは…

「人をおもちゃにして、好きホーダイ殴ってきてたやつ、ゆるせるわけないだろ、というか許すな!!」

カウンセラーや相談業として完ぺきにしようとするあまりに、私は、自分の本音の声を無視するという、自分で自分を抑圧してしまったのだった…。

さんざん今までの自分を反省しない相手に、ゆるそうとしてしまったのだった…

「ごめんなさい、は自分のためにいうものだよ」
「認知行動療法を受けたらいい」

父にわざわざこんなアドバイスまでして、完ぺきであろうとしてました…

天網恢々疎にして漏らさず
天は私の中にある本音の声をきくように、とチャンスを促してくれました

父の認知症の関係で
三度目の病院のつきそいという形で、チャンスをもらいました
(二度目はケアマネージャーさん(女性)だけでは、父に対して怖かったので、事情をすべて知ってる元夫くんに頼み込んで同行してもらった)

いろいろな学びの中で、
父が自己愛性パーソナリティー障害(私は医者じゃないので診断はできませんが、その特徴に当てはまる)であることに気づかせてもらえたのは助かりました

確かに父自体も自分の母親や父親(私のおばあちゃんやおじいちゃん)から愛情を与えてもらってない背景は理解をします
そして、身内で近しい人ほど甘え(依存)がでて、わかってもらおうとするのも理解はしてますが、許す気にはなれない。(約30年間それだけの暴力・暴言を受けてきたのだから)

それが本音。

とりあえず、一度土地をうることで、作話をして、契約破棄をしている父に信用がないため、診断書を指定の病院でとることになりました。(病院のつきそい)

診察が終わった後に、事件はおきました。

母も慰謝料として、別れる際にお金をいただいてますが、私も暴力を受けた慰謝料は必要だということで、伝えましたが応じようとしない。

結局こどもに申し訳ないと思ってないのがみてとれたので、
どんだけ好き放題に殴ってきたとか蹴ったとか、セクハラしてきたりをあげつらいました。

そしたら、なんていったと思います?

「そんなのない!!ない!!」
と、わめきだし、私に手をあげようとしました。

(周囲の人が止めてくれたので、ことには至りませんでしたが、こいつ(父)かわんないし、反省しないなとも思ったわけです)

無意識ではやったことを覚えているのはみてとれますが、「きちんと認めろ(怒)」そして、幼少期から大きくなってまで支配コントロールしようとしてきたことに謝罪しろ、なんですね。

そもそも機能不全家族で育った人たちに全員に伝えたいけど、「幼少期のこどもには一切の責任ない」んです。


ともすれば、人は自責や他責になりがちになりがちですが、幼少期のあなたも私も責任は一切ない。

※ただし大人になって自分で意思決定できるようになったら自己責任です。

愛され、かわいがられ、守られ、慈しまれるのが当然の存在なんです、幼少期は。

やったこと(事実)をないことにしてまで、自己保身に走るクソ父

その本音を大事にした結果、警察を呼ぶ自体になりました。

ただ、あるもの(暴力やセクハラ)をなかったことにするのはできません。
そして、

殴ってこようとしたときに、

はっきりと父に「ふざけんな!!!!ボコボコ人殴ってたのは、ないことにできへんぞ。おまえいい加減にしろや!!」と、私は、はっきりと、いいました。

この時の心情は、万が一殴ってこられたとしても、それでもいい。
言いたいことを言おう、でした。

こいつ(父)反省しないなら徹底的にやる!!でしたからね。

これをしてからです。

恐怖心が徐々に薄れていったのは。

(男性が怖くて文句が言えないとかがなくなったので、おかげで女性蔑視や軽視する人に対しては相応の文句を返すことができるようになりました)※主に私より年上の世代に多いです。だからジョン・ディマティーニ博士などにもおかしいことはおかしいと言えるようになりました。

いいことを発信しても内情は奪いあいを生み出したりしているのは、

メタ視点でみれば愛の形ではあるけど、
競争意識の中では、少なくとも意識の目覚めには全く役立ちませんし、悟れません。

スピリチュアルな成長「ゆるし」の前に、対決を。

たどり着いた答えは、親との対決が必須。(機能不全家族)
無理矢理そういう親のメリットがあったから~というのも、今の私がいるなんてってやって、本音を押し込む人も多いです。

「ゆるし」は確かに体もゆるむし心の負荷も軽くする。

ただ、対決すっ飛ばして、ゆるしをしようとしても、できません。
自分の本音に嘘をついてることになるから。

もちろん親も自分の罪を認めたくなくて、忘れたふりや、覚えてないふりもします。

それでもあったことは覚えているし、ないことにはできない、と、はっき
りと事実を相手に突きつける過程は大事なのです。

スピリチュアルな教えでは、過去の出来事や人を「ゆるす」ことが、心の解放につながるとされています。

しかし、私は、というか、私の本音は父を「ゆるす」という行為に強い抵抗を感じてました。

「ゆるす」ということは、

過去の出来事をなかったことにして、

相手に無関心になることではありません。

それは自分で自分の本音を抑圧しているにすぎません。

心の奥底に深く根ざした傷をみないですむように、自分で自分のことを抑圧しては「なかったことに」するの。

心の防衛本能、エゴの働きに乗っ取られていることに気付けない人の特徴でもあります。

癒すことは、容易なことではありません。

「ゆるし」に潜むワナ

自己啓発やスピリチュアルでは、「ゆるす」ことが素晴らしいという洗脳をしてきます。 

ある意味で学びつづけることは洗脳といえます

私たちが自由に、解放されていきていくには、
そぎ落としです。

自分の中の心のブレーキをきれいにクリーニングする質問を自分で自分になげかける。

言語化をする。

心の傷付きのバランスが、希望寄りになっていったら、(5:5のバランスが、4.9:5.1とかでもいい)未来に踏み出せるようになっていく

心の傷つきが深く無自覚でいると、相手や不思議な事象に過度な期待をかける人も多くいます。

まるで、ゆるすことが、魔法の杖のような錯覚を起こします。

中には、すべての問題が解決すると信じ込み、人生が余計に大変なことになるひとも…。

「ゆるす」という行為には、

いくつかのワナが潜んでいます。


一つは、「早すぎるゆるし」です。

まだ心の傷が癒えていないうちに、

無理に「ゆるす」と決めてしまうと、

かえって心の負担になることがあります。


もう一つは、「条件付きのゆるし」です。

相手が謝罪したり、

何かしらの行動を取ったりすることを条件に「ゆるす」と決めてしまうと、本当のゆるしにはつながりません。

真の「ゆるし」とは

真の「ゆるし」とは、

相手に対してではなく、

まずは自分自身に対して行うものです。

過去の出来事に囚われず、今の自分を受け入れること。

そして、未来に向かって進んでいくこと。

それが、真の「ゆるし」なのです。

私は、面倒見のよい先輩にサポートしていただいてます。

今は、父と対決し、理不尽なことを私にしてきた分しっかりと返してます。
(結局面倒を見ない、一人でどうにかしろ、こどもを殴りいじめをしてきた分はお返しするのでいいやと自分でOKを出したのです)

まずは自分で自分をゆるして、本音の自分と仲直りが大事。

自分の今の限界をしり、受け入れることも大事です。

先輩も私同様のプロ。

もちろん全部受容してくれて、よりそってもくれますし、今はそれでいいよとも言ってくれます。(そもそも私も今無理なら無理ってはっきり言いますしね。私がよく泣いているのも知ってますし)

誰しもにいえることですが
無理にゆるしなんてしなくていいんです。
無理に感謝もしなくていいんです。

むしろ自分の本音ごまかしてまで、無理してゆるすな、感謝するなです。

対決も大事。(こうなるためのトレーニングも大事だよ

世の中、親子の和解できれいごとがもてはやされますが、できないパターンだってもちろんあります。

期待せずに、親と対決して、自分との対話を大事にすることがまず心の回復に大事です。結果がどうであれ、チャレンジした自分を認めよくがんばったねー!!っていってあげましょう。

ヒールドヒーラー深層心理解説:機能不全家族の親の場合、あきらめることも大事になってきます。こどもは無意識に親を愛しているので、気づいてほしいから、ムカつくし苛つくんですよね。今の自分の受け入れらる限界をしるというのはとても大事なことです。むかつきといらつきを他人の投影して他人に文句をいうのではなく、親との対決はあなたの心の回復のためにとても大事なプロセスです。そして、もしこの記事を読んでモヤっとしても、ああなるほどなとしても、どちらも素晴らしいことだと自分で自分をいたわってくださいね。

ワーク:いろいろ挑戦してできなかったとき、落ち込んだりするかもしれません。でも、あなたはその時々で最高最善の選択肢をしています。モヤモヤしたことを書き出してみて、それがあったからどんな成長につながったか、を書き出してみてください。書き出してみたら、それをながめて、よくがんばったね、って自分で自分をいたわってみてください。

無理なら無理にされなくて大丈夫です。
できることからやってみてください。

信じられないかもしれないけれど、 
心の飢餓状態は、自分で満たすことができます

愛は偉大なヒーラーです


ヒールドヒーラーより愛と感謝を込めて
(現VFファシリテーター・ファイナンシャルプランナー)

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神玉 和登
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