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多動力 堀江貴文
目標(この本から何を学びたいか)
メディアでよく拝見し、実業家、著作家、投資家、タレント、youtuberと様々な分野で活躍している堀江貴文さんの考え方を知りたいと思った。その考え方の中で、堀江貴文さんがこの時代の必須スキルだと語る「多動力」について知るところから始める。
学び
多動力とは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことである。
特に日本ではこの力に対してマイナスイメージを持つ人が多い。
イチローのように1つのことをコツコツとこなす人が美徳とされる文化だからだ。
しかし、1つのことをコツコツやる時代は終わった。
実際に1つのことをコツコツとこなして成功できる人物は、イチローのような才能のある人物だけだ。
今の時代に求められる人物とは、各業界の壁を軽やかに超える「越境者」である。
これからの時代、あらゆる産業のタテの壁が溶けていく。
かつては各局で視聴率を争ったテレビ業界を考えると分かりやすいが、フジテレビのライバルは、日テレではなく、youtubeやabemaなどのメディアをはじめ、恋人からのLINEなど、人から時間を奪う全産業がフジテレビのライバルなのである。
多動力とは、
命が果てるまで、1秒残らず人生を楽しみ切るための生き方である。
よく聞かれる質問がある。「堀江さんがしょっちゅう海外に行くのは何でですか?」「堀江さんがいろんな人と食事に行くのは何でですか?」
答えは1つ。「楽しいから」「面白いから」だから、行動する。
そもそも、人脈を増やしたいとか、ビジネスアイデアを見つけたいとか、そういう頭でっかちな考えをもって過ごしていない。
ただ、24時間をワクワクすることで埋め尽くすことに努めている。
大人になると、やることなすこと目的を考えだす。だから成長が遅い。面白いことも始まらない。
人生に目的は存在しないのだ。子供は遊びたいから、楽しいから遊ぶ。だから、成長が早い。その中で面白いことが生まれるのだ。
同様にビジネスアイデアや人脈は、ワクワクすることをした先にある副産物的なものであり、それ自体が目的になることはない。そもそも人生に目的は存在しない。
多動力を身に着ける上で大事なこと
①自分の時間を生きる
②リズムよく生きる
③分身に働かせる
④ワクワクすることにすぐに飛び込む
⑤ワクワクすることで24時間を満たす
⑥睡眠はちゃんととる
✖石の上にも3年、
✖完璧主義、準備至上主義、〇完了主義
✖バランス教(子供が1つのことに熱中していると大丈夫かと心配になり、揺り戻そうとする教育)
to do
人生をワクワクすることで24時間埋め尽くす。