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紹介したいnote記事「きみのかけら」

ゆーさんの「きみのかけら」という記事を紹介します。

いつも
探してしまう

朝、カーテンの波間に
水道の蛇口の、ぽたぽたに

雨が、土に沁み込む音のなかに

きみのかけら|ゆー

 これを読んだ時、山崎まさよしさんの「One more time,One more chance」を思い出しました。

 私はこの歌が大好きで、よくカラオケで歌います。

 この歌を元に書いた短編が【切ない恋愛短編集 4】の32話「彷徨う記憶」です。

歌詞の中には山崎が上京当時居を構えた「桜木町」(神奈川県横浜市中区および西区)の地名が登場する。また「急行待ちの踏切」などの言葉も登場することから、歌の舞台が東急東横線沿線であることを窺わせる。

One more time, One more chance - Wikipedia

 私も横浜に住んでいた事があり、桜木町のとあるビルに勤務先がありましたので、この歌を歌うたびに当時の記憶が蘇ります。

 都内に引っ越してからも時々訪れました。当時つき合っていた人と訪れた事もあり、その人と別れた後には正に歌の通り街を彷徨いました。いるはずなんてないのに、どこかでばったり出会えるかも知れないと思ったものです。

 ゆーさんは今も、想い人を思い出しては探してしまうんですね。思い出がたくさんあるのも辛いものです。

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神野守
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