紹介したいnote記事「詩 いく夏…」
ナッツさんの「詩 いく夏…」という記事を紹介します。
夏の終わりに、線香花火をしたのでしょうか。確かに線香花火って、最後が切なくなりますよね。
これは、さだまさしさんの線香花火という歌です。
最後の「ぽとりと落ちて ジュッ」の歌詞が好きで、線香花火と聞くとこの歌を思い出します。
「…夏も終わりだな…って、君が寂しげなトーンで呟くように言った、その時かも知れないね。夏がこれで終わりだと覚悟を決めた瞬間、ほんの少しだけ、首筋のおくれ毛を揺らして、すぅっと寂しげに、秋に合図を送った気がした」
「夏がこれで終わりだと覚悟を決めた瞬間、秋に合図を送った気がした」という部分が好きです。
これは、夏が秋に合図を送ったのか、それとも「君」が秋に合図を送ったのか、どちらだろうと悩みましたが、夏を擬人化している気がしました。
夏が、「君」の寂し気な気持ちに呼応して、首筋のおくれ毛を揺らして秋に合図を送ったのかなと。
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