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紹介したいnote記事「/詩/  恋心ピチッと…」

ナッツさんの「/詩/  恋心ピチッと…」という記事を紹介します。

ふと見上げた 東の夜空に
ひときわ明るい光を放つジュピター

ぼんやり眺めていると
そのすぐ側を
チカチカと点滅を繰り返しながら
夜間飛行のジェット機が…

夜空の
端から端までを 一直線・・・

まるでミシンの針の先端
のように 縫いゆく…

その直線縫いは 時間差で
あらゆる方向から
光の糸で幾重にも交差して
それぞれの 散らばる夢を
モチーフにしてつなぎながら

一晩中を 旅しているかのようだ


君のみた夢も
いつかの夜に
きっと交差したのに違いない
そう わたしの夢と…

そうやって
互いが惹かれ合ったのだとしたら

妙に納得がいく

この不思議な感覚にも…


‥          

     ‥     




いつかみた君の夢とかさなって
重なり合って今に繋がる



宙を舞うただひたすらの愛のなか
重ねた想いは不思議を纏う


木星の夢のつづきや冬銀河  



恋心ピチッとはねて君の夢

/詩/  恋心ピチッと…|ナッツ

「ふと見上げた東の夜空に、ひときわ明るい光を放つジュピター」

 ジュピターは木星です。

木星(もくせい、英語: Jupiter、羅: Iuppiter)は太陽系にある惑星の1つで、内側から5番目の公転軌道を周回している第5惑星である。太陽系の中で大きさ、質量ともに最大の惑星である。

木星およびそれと同様のガスを主成分とする惑星(ガス惑星)である土星のことを木星型惑星(巨大ガス惑星)と呼ぶ。かつては天王星、海王星も木星型惑星に含まれていたが、現在ではこれら2つの惑星は天王星型惑星(巨大氷惑星)に分類されている。

木星は古代から知られ観測されてきた。そして多くの文明で神話や信仰の対象となった。英語Jupiter(ジュピター)は古代ローマ神話の神ユーピテルを語源とする。

木星 - Wikipedia

地球上から観測すると、木星は太陽・月・金星に続いて4番目に明るく見える天体である。しかし、時に火星が木星よりも明るく見えることがある。これは、太陽と木星と地球の相対的な位置が関係し、木星が太陽との衝にあるときは−2.9等級、合にあるときには−1.6等級と明るさが移り変わるためである。また、角直径も50.1 - 29.8秒までの間を変化する。星空の中でひときわ目立って見えるので、夜半の明星とも呼ばれる。

位相角(en)は最大11.5度であるため、地球から見ると木星には影で欠ける食がほとんど視認できない。

木星 - Wikipedia

 ひときわ明るい光を放つんですね。

「夜半の明星」とも呼ばれる木星は、月を別とすれば夜空で一番目立って明るく見える天体です。建物などに遮られなければ、街明かりがあるようなところでも簡単に見つかります。

2018年の木星は「てんびん座」にあり、「おとめ座」の1等星スピカと「さそり座」の1等星アンタレスの間を行き来します。3つの明るい星の色や明るさ比べ、木星の位置の変化は肉眼でも楽しめます。

【特集】木星とガリレオ衛星(2018年) - アストロアーツ


https://sorae.info/astronomy/20220920-9-55-30-jupiter.html


ジュピターと聞きますと、私は平原綾香さんの「Jupiter」を思い出します。


「ぼんやり眺めていると、そのすぐ側をチカチカと点滅を繰り返しながら
夜間飛行のジェット機が…。夜空の端から端までを 一直線・・・。まるでミシンの針の先端のように 縫いゆく…」

 「チカチカとした点滅が、ミシンの針の先端のよう」って、とてもイメージしやすいですね。

「その直線縫いは、時間差であらゆる方向から光の糸で幾重にも交差して、それぞれの散らばる夢をモチーフにしてつなぎながら、一晩中を旅しているかのようだ」

 光の糸が夜空を旅しているって表現、良いですね。

「君のみた夢も、いつかの夜にきっと交差したのに違いない。そう、わたしの夢と…。そうやって互いが惹かれ合ったのだとしたら、妙に納得がいく。この不思議な感覚にも…」

 夢と夢が交差して二人が惹かれ合うって感覚、お洒落ですね。


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神野守
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