ナッツさんの「/詩/ 恋心ピチッと…」という記事を紹介します。
「ふと見上げた東の夜空に、ひときわ明るい光を放つジュピター」
ジュピターは木星です。
ひときわ明るい光を放つんですね。
ジュピターと聞きますと、私は平原綾香さんの「Jupiter」を思い出します。
「ぼんやり眺めていると、そのすぐ側をチカチカと点滅を繰り返しながら
夜間飛行のジェット機が…。夜空の端から端までを 一直線・・・。まるでミシンの針の先端のように 縫いゆく…」
「チカチカとした点滅が、ミシンの針の先端のよう」って、とてもイメージしやすいですね。
「その直線縫いは、時間差であらゆる方向から光の糸で幾重にも交差して、それぞれの散らばる夢をモチーフにしてつなぎながら、一晩中を旅しているかのようだ」
光の糸が夜空を旅しているって表現、良いですね。
「君のみた夢も、いつかの夜にきっと交差したのに違いない。そう、わたしの夢と…。そうやって互いが惹かれ合ったのだとしたら、妙に納得がいく。この不思議な感覚にも…」
夢と夢が交差して二人が惹かれ合うって感覚、お洒落ですね。