HAMLET 2 #001 帰還
小羊が第七の封印を解いた時、半刻ばかり天に静けさがあった。
それから私は、神の御前に立っている七人の御使を見た。
七つのラッパが彼らに与えられた。
別の御使いがきて、金の香炉を手に持ち、祭壇の前に立った。
たくさんの香が彼に与えられていたが、これらは、すべての聖徒の祈りに加え、金の祭壇の上に捧げるためのものである。
香の煙は、御使いの手から聖徒の祈りと共に、神の御前に立ちのぼった。
御使いは、その香炉を取り、祭壇の火を満たして、地に投げつけた。
すると、多くの雷鳴と、もろもろ