上川町の楽しい トコロ・モノ・コト【行ってみた編】
かみかわKICHATTAシーズン2のメンバーが、上川町に滞在している1か月の中で、それぞれがあちこち行って楽しんできた記録をまとめてみました。
こちらの記事は【行ってみた編】
1人で行った場所も、数名で行った場所もごちゃごちゃですが、上川ライフのお役に立てれば嬉しいです。
■4月20日 大雪かみかわ ヌクモ
ヌクモは廃校になった小学校をリノベーションし、生まれ変わった施設。親子で訪れて、体を使った遊び、デジタルを使った遊び・学びができる場所です。国内では珍しく、チームラボとの企画部屋が常設されています。
詳しくは下の記事を見てね。
こちらに行ってきたのは、ななみん(with妻)とゆーき。
午前中の早い時間だったので、子どもたちがいないうちに、壁に向かって邁進!!いけ!ななみん!!
結論 「大人もかなり楽しい」
そのほか、チームラボの部屋で遊んだり、館長である松井さんのお話を伺がったり、おいしいコーヒーを飲んだりと楽しい時間でした。
おいしいカフェ併設なので、コーヒーを飲みながら、子どもたちが遊ぶ姿を見守れるという素晴らしい施設。それがヌクモ。
ちなみに、ゆーきは子どもが4人いますが、こんなに安心して
「遊ばせながら、自分がゆっくりできて、子どもたちを見守ることができる」という施設はなかったです。
子どもが遊んでいても、保護者は立って見てる、することなし。ひまじゃ。ねえ、そろそろ帰ろ?やだ!まだ帰らない。まじか、じゃああと5分ね。約束だぞ。はぁ、疲れた。
などと、やりとりする施設がほとんど。ヌクモなら、コーヒー飲みながらのんびり過ごせる。素晴らしいです。
もちろん、カフェ利用だけも可能なので、大人だけでも行ってみてほしい。
■4月27日 かみんぐホール内(ハーブホール 図書室)
仕事柄?昔からやや活字中毒のゆーき。「まだ読んでいない」本が手元にないと不安になる体質なので、どこかに長く滞在すると、地域の図書館に行ってみることが多い。
ということで、上川町の図書室に行ってみました。
このホールの中には、上川町が故郷であるスキージャンプの原田雅彦さん、高梨沙羅さんのミニ記念館があります。貴重な盾やユニフォームが飾られているので、一見の価値あり。なんかちょっと暗いけど。
その先に、小さな図書室があります。
年配の方の利用が多いけど、週末は親子連れなども訪れ、上川町民の大切な図書室には、4万冊以上の蔵書があるそう。人口約3000人の町で計算すると、1人あたり約13冊!
ちなみに、札幌市の蔵書は267万冊。人口で考えると、1人には1冊しかない。いかに上川町が素晴らしいかわかる。
平日は人も多くなくて、静かでゆっくり読書や調べものができる素敵な図書室でした。何より、図書室に入ると「こんにちはぁ」と声をかけてくれるのがうれしい。
挨拶して入る図書館って、初めてだ。そんな心地よさも上川町ならでは。
■4月27日 大上川神社
先ほどのかみんぐホールのすぐ近くにある「大上川神社」。
御祭神は、全知全能の天照皇大御神と天之御中主大神、そして開拓の神である、神八井耳命。境内には稲荷神社もあります。
切り絵の御朱印も有名らしいよ、とふみちゃんに言ったら、後日1人で行ってみたそう。
■5月3日 ふみちゃんレポート
確かに、北海道って土地が広いから真っすぐな道が多い!ちょっと振り返ると、道が続いていて驚くことがあります。そして神社とは直接関係ないけど、途中でふみちゃんが発見したレポートが届きました。
そうなんです。このカラフルなタンク。何が入っているかわかります?
正解は「灯油」です。
北海道では、一世帯あたりの灯油の消費量が年間約2000リットル弱。
は?何リットルだって?もう一回言って?
年間2000リットル。
寒冷地では、暖房のあるなしが生死を分けるので、決して「灯油がない!」なんてことがないよう、大型の灯油タンクがおうちに設置されています。
これに、業者さんが定期的に灯油を入れておいてくれる仕組み。
上川町のシェアハウスも、もちろん同じような仕組みになっていて、部屋のスイッチを押せばすぐに暖房がつきます。廊下にもあるので、いつでもハウス内はぽかぽかです。
ああ、ありがたや。
あ、大上川神社の切り絵の写真入れるの忘れた。
どうかしてるね。
こちらです。
季節によってデザインが変わるらしいので、ぜひ見に行ってみて。
■4月29日 層雲峡温泉(日帰り入浴)
せっかくのGWに、シェアハウスに籠っていてはいかん!とゆーきは1人で日帰り温泉旅に行ってきました(メンバーもそれぞれGW休暇)。
シェハウスから上川駅のバスターミナル(上川駅前森のテラス バスタッチ)までは徒歩3分。1時間おき程度に層雲峡行きのバスが出ています。
層雲峡までバス料金は890円。そんな小銭ないよ!と思っていたら。
タッチ決済のみ対応とはいえ、これは助かる!バス入口でタッチして、降車時にもタッチをすればOK!
そして約30分ほどかけて層雲峡温泉へ。町なかから数分で、雄大な自然に囲まれていく。それが上川町の美しさ。
バスを降りて「近道」「遊歩道」と書いてあった崖のような階段を登り(この記事の最初の写真参照)、思いのほかへとへとになったゆーき。早く風呂に入りたい。助けて。
昨夜、ネットで調べて「日帰り入浴+ランチ」を予約(2,000円)。基本的に面倒くさがり屋なので、移動もいやだしお風呂は1種でいいやと思っていたにもかかわらず、結果3種とも湯めぐりしてきました。
いい湯だった。露天風呂もあるし。
ランチも食べたので、おなかいっぱいで大変だったけど、硫黄の香り満載のお湯を堪能し、大満足。
思い立って、ぱっと行けるこの環境。クルマがあれば、更に気軽に温泉にいける上川町の素晴らしさよ。たまりませんね。
■5月11日 大雪 森のガーデン
この日は、ふみちゃん、きくちゃん、ゆーきに加え、8日から新メンバーとして参加しているひとみんと共に、行ってみたかった森のガーデンへ!
今回、クルマを所持していたのは、ななみんオンリー。だが、森のガーデンに花咲くころには、ななみんはすでに1か月のミッションを終えて帰宅しており、残されたメンバーは途方に暮れていたが…
「旭川に用事あるので、レンタカーで行きましょう!」と提案してくれたのが、新メンバーひとみん。
その一声に甘え、4人でドライブ旅に出発!
(上川町以外のスポットについては【番外編】をご覧ください)
北海道に春が来るのは、本州と1か月近い差があります。この時期は咲いている花も少ないという理由から、4月27日~5月17日まで無料開放しているんです。
とはいえ、少しだけ花は咲いてはいるのでとっても気持ちよかった!
上川町は、生活するには徒歩圏内で暮らせますが、ちょっと足を延ばすと雄大な自然がすぐそばにあります。
そして、季節によって美しい場所はたくさん。
シーズン2のメンバーは、4月半ばから1か月だったので、ちょうど冬から春に移り変わる時間を過ごせました。
日々、草が伸び、花が咲き、本当に美しいものや場所がたくさんあって、行ききれなかったところも多くありました。
上川町を訪れた際には、あちこちぜひ行ってみてくださいね!