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天然歯のエナメル質を削らないで!


昨日歯科衛生士さんと熱く語った。

何で歯医者さんは天然歯

削って調整するんだろね。

彼女は天然歯の前歯の裏削られてからずっと調子が悪く、変な感じだと。

だけど、先生には遠慮して、それ言うとまだ削られそうで、前歯薄くなって割れるのが怖く言わないで居るそう。

そんな感じる程、削る??

歯医者さんて、奥歯干渉しない様にか、尖った部分の咬頭削っちゃって平らにしますよね〜。って私が言うと、そうそう。

歯の皺とか取っちゃうよねー。つるりんとさせちゃうよねと。

なんだい、思ってるんじゃん。

10年以上に渡り体験して研究した事。

姿勢や歪み、身体バランス、眉の非対称、皮膚の健康に携わって仕事きた私的に感じた事、伝えたい事を述べます。

長いので、興味がある方、特に歯科関係者に百も承知かもしれませんが伝えたいです。

天然歯の削られた先端部分は盛り足しても弾かれ取れちゃい長持ち出来ません。歯の皺は実は口腔内の動きにおいて、歯のポジションを必要以上に動かせ過ぎないとても大事なお役目がありました。直ぐには本物の詰め物は出来て来ないから、その待ってる期間の夜間に人の顎は生体的に歯軋りして地味に調整しちゃうので出来上がる頃には他の歯が削られたりして合わない事があります。そんな場合のマウスピースの活用はありだと思いました。

低くなって平らになればなるほど奥歯は横に滑走しちゃう事や山谷のおかげで下顎が横ではなく斜め下前方に滑走が出来る。それがわかっていないと、歯の本来の形の尖った部分を落としてしまったり、真横に顎を滑走させて横にも奥歯が動く様に調整してしまう先生が居ます。

すり減った歯は噛んでも離れず咬む力が強くなって、筋肉が収縮して食いしばる様になるんだぞー。

また、不用意に歯の幅や角を落とすとほっぺたの粘膜が隙間に吸い付く様に入り込む様な膨らみが出来、そこに歯が必要だったと教えてくれたり、

上顎の歯の頬側の山が下の歯の頬側の山の溝にピッタリと乗っかってない時も、築一その隙間に、ほっぺの粘膜が入り込んでプチッとイボ見たくなったり線が頬側に出来たり

ほっぺ噛んじゃったり

その不具合は噛み合わせに影響し、粘膜の日常的な刺激は最悪癌化すると思われる。

あー堀ちえみさん

例えば、指の関節は筋肉で動いている様でいて、それは骨があるから動けるのであって、骨を削ったり骨事態が存在しなければ、筋肉は上手く指、曲げれません。だから、骨ありきで関節は動けるんですね。

口の中にある歯は、口腔内の言わば関節。頭と下顎の関節です。

口は粘膜も一緒となって顎を動かしています。歯の役割は噛むだけでなく、軟口蓋や舌の位置を調整させて、発音、食物を咽頭に送るシステムや連動する筋肉により、頭と首の傾斜に携わったり鎖骨やそこから繋がる骨盤までも変更させる素晴らしい器官です。

生き物は食べれ無くなったら死ぬので、身体の筋肉は口腔内の情報を最優先にし姿勢までも変えてしまいます。

時には歯の向きを変えたり傾いたりしながら食べれる様に柔軟に仕上げて生きます。

因みに幼少期から作られた歯は身体と共に良く共存しながら作られて行き、良くも悪くも生活習慣、食生活、姿勢など考慮しながら本当に緻密に考えられた結果によって完成されます。

大人の歯への生え変わりは殆どの人が最初に良く噛める6の上下、そして前歯と完成されて来ます。最悪?親知らずが必要な所に生えたり待機したりしてバランスしている様にも思えます。人間の進化に伴ってか、初めから無い人もいますね。

完成された口腔内の6や前歯の調整を変えた際はその為か、意外にも全体的な調和が乱れ咬合が崩壊する事さえあるんですね。

6と前歯が合わなければ振り出しに戻る羽目になったりします。

天然歯を加工すると言う事。それは歯だけの問題では実はなかったりするのですが

その様な事はあまり知らされて居ない為に本来食事する姿勢を考慮せず、本来噛まないはずの寝た姿勢や首を後ろにそらした状態で歯と歯を合わせた早期接触点を削って合わす流れがありますね。その為、寝た時に噛む様に成ってしまったり、奥歯が低くなって顎の傾斜が僅かに鋭くなって寝た時は特に二重顎を招く羽目になる事があります。寝た時の二重顎は無呼吸症候に関係するのではないでしょうか?

私達の身体は先程も述べました様に生きる為に食べれる事、つまり口腔内を最優先にして骨、筋肉、関節の動き、その他諸々、精神面においても実は全部連動連鎖して成り立っているのだと感じ取れました。

奥歯と前歯はシーソーの様に関係して居るので前歯だけを長くしても口の奥が狭くなる事があります。口の奥の高さと言うより奥の傾斜が狭まると舌先が安定出来無くなったり、舌と首を硬直させます。首は肩や鎖骨や背骨に繋がる筋肉がありますので姿勢が悪くなります。首が緊張して居ると頭への血の巡りが悪くなり思考回路が鈍化すると感じます。

本当にまるで口腔内の歯が身体の筋肉を動かす歯車の王様、司令塔であるかのように周りの関節に働きかけ、自分の意志とは関係なく動く平滑筋がほっぺの内側に張り巡らされて

歯の言う事を聞く様に動かされて居る感じです。

正常なうちは一々感じない様になってますけど

上手く出来ていると感心してしまいます。

そんな感じで歯をいじったタイミングで良くも悪くも割りかしすぐに体が変化する経験をしたので、いつの日か、歯医者さんや技工士さん、衛生士さんの地位や保険報酬が見直され、数多くこなすのではなく、より精密にお仕事出来る様に、私達は歯をいじった際にもしも異変を感じた際は、起こった違和感を声を上げて歯医者さんに伝えて行けたらいいですね。

虫歯を治すだけの歯科医は矯正したり失った歯を補ったり、入れ歯も作れる様になりました。

随分昔と違って腰曲がりの老人を見なくなりましたね。

今、何故食いしばるのか、何故顎が下がる、位置が変わるのか、若者の口腔異常が増えたのか、生活習慣や食を含めて歯医者さんしか知り得ない指導が沢山有りますよね。

これまでの咬合高径を低くする、削るだけの噛み合わせ治療に関しては歯医者さんが足せる技術を全身の不定愁訴から見直す時期にきて居るのでは無いでしょうか。

患者的には歯科技工士さんや衛生士さんの知恵や技術ももっと歯科医に言える様な感じになったら業界が向上するのかなあと思ってしまいます。

歯医者さんは毎日が外科手術。本当に凄い事です。

有難う御座います。

長く長くなりました

最後まで読んでいただきありがとうございます

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