2021年の抱負と新年のご挨拶〜「行動」と「挑戦」〜
みなさま、新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願い致します。
【はじめに】
今回は、2020年を振り返りつつ、今年の目標について書いていこうと思います。今年の4月には教員生活も4年目に突入し、担任している学級の生徒たちも3年生になります。間違いなく忙しい1年になると思いますが、今年が「勝負の年」だという思いで教師という仕事に全力で臨んでいくつもりです。
1.2020年を振り返って
まずは2020年を振り返っていきたいと思います。
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの方にとって辛い1年になったことと思います。
日本国内で初の感染者が確認されたのが去年の1月です。昨年1年間、この感染症の影響で経済的に苦難を強いられた方や生活の大きな変化を余儀なくされた方もいらっしゃるでしょう。
私はと言えば、昨年の4月から教員3年目になり、担任している学級も2年生になったことで、比較的精神的に余裕が生まれ始めました。
教員1年目は授業準備をはじめ、初めての仕事に忙殺される日々を送っていましたし、2年目は初めて自分の学級を受け持ったこともあり、担任業務や新たな仕事で忙しい毎日でした。
そんな中で迎えた2020年。新型コロナウイルス感染症が日本国内で蔓延し、非常事態宣言が発令されたことで、私の所属校も例外なく臨時休校となりました。
休校中でも生徒を支援できないか、と方法を模索する中で、G-suite for educationという手段があることを知りました。
週末や夜の時間帯を利用して各地のGEGが主催するオンラインワークショップに参加し、G-suite for educationに関する知識を深めていきました。
同僚のけいすけ先生の主導のもと、管理職の指示もありGoogle Classroom活用委員会が発足。その一員として全校生徒にG-suiteアカウントを配布、そしてGoogle Classroomの活用が始まりました。
Google Classroomを活用することで、生徒が家にいてもオンラインで課題を提示したりできるようになったわけです。
さらにGEG Fujiにも加入し、積極的に様々な先生方とオンラインで交流を図りました。
こうした活動の中で痛感したことは、いかに自分の「情報収集能力」と「挑戦する意欲」が不足していたかということ。
自分なりにがむしゃらに教員生活を送っていましたが、教員として第一線で活躍している先輩の先生方と接すると、そうした方々のすべてが「常に最新の情報を取り入れようとアンテナを高くしていること」と「様々なことに挑戦していること」に気づかされたのです。
こうしてオンラインで多くの先生方と気軽に交流ができるようになったことで、私は今までの何倍も新しい情報や知識に触れることができました。
そして、先輩の先生方と同じように、私もインプット量を増やし、多くのことに挑戦しようと努めました。
その一環として始めたのがこのnoteでもあります。
ICTの利用や生徒の学びを深める授業の他、生徒と地域をつなげる活動などを実践しました。先輩の先生方の足元にも及びませんが、自分なりにできることを模索し、挑戦した1年だったと思います。
ここから、2020年は自分にとって大きな成長を感じられた1年でした。
成長というより、多くの先生方との出会いにより、世界が広がったように感じるのです。
2021年はさらにこれを継続、深化させ、さらなる成長を図っていくつもりです。
2.2021年の目標
2021年の目標は
「行動」と「挑戦」
です。
先ほども申し上げたとおり、第一線で活躍している先生方は、何事にも挑戦する意欲と行動力を有しています。
日本人はとくに失敗を恐れる民族だと私は感じています。何か計画していても、それが失敗しそうだと感じたら行動しない、なんてことはざらにあるのではないでしょうか。
教育現場でも、失敗をしたら怒られる文化が根付いているように思います。さらに、生徒たちが失敗しないように我々教員が何から何まで手をかけてお世話してしまう。
そんな状況下で育ってきた生徒たちは、社会に出ても挑戦を恐れ、何も得られないまま年をとるだけになってしまう気がするのです。
だからこそ、教員として生徒の前に立つ(前に立つという表現はあまり好きではありませんが...)私が様々なことに挑戦する姿を見せたいと考えています。
昨年も、様々な授業に挑戦しました。Google Earthをうまく授業に取り入れることができず管理職に怒られたりもしました(笑)↓
でもこれもまったく後悔していません。やってみて初めてわかったことがたくさんあったからです。
管理職には「なぜわざわざこの授業を私たちに見せようと思ったの?」なんてことも言われましたが(笑)
だってやってみなきゃわからないからです。やってみて、たくさん改善点があれば、その分成長できるわけです。
やる前から決めつけるほど馬鹿馬鹿しいことはありません。
挑戦して失敗して、そこから様々なことを学んでいく。
また、自分が活躍したいから挑戦するなど、そんなおこがましいことは考えていません。様々なことに挑戦して、とにかく行動して、そうして得た知見や学びを、生徒たちに還元していきたいーーーー そう考えています。
失敗は怖くないということを自分が体現しつつ、それによって得たものを生かして教育を良くしていくこと。
これが今年の大きな目標です。
この目標を掲げたからにはどんどん行動して挑戦していきたいです。
挑戦したこと、新たに学んだことがあれば、その都度noteを更新していくつもりです。
【おわりに】
今回は2020年の振り返りと2021年の目標について書きました。
2020年の成長を糧に、今後さらに成長していくために「行動」と「挑戦」を今年の目標として掲げました。
とにかくまずは行動してみる、失敗上等の精神で挑戦してみる、を念頭に常に置きながら日々精進していきたいと思います。
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。本年ももしよろしければ私の拙い記事をお読みください。どうぞよろしくお願い致します。
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明日1月2日(土)と明後日1月3日(日)に全国のGEGが集うイベントGEG Ekiden 2021が開催されます。GEG Fujiは往路第5区(1月2日(土)12:30〜)に登場します。
その中で私も今年の抱負などをお話させていただく予定です。
こちらのリンク↓にてYoutube Live を行います。もしよろしければご覧ください。
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