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【障がい/病気】ASDのうつ病が就労継続支援事業所A型に就職した

6月5日、就労継続支援事業所A型に就職した。利用者側で。

去年の8月、大学を卒業して約半年なにもしてないことが不安になり、見学に行ったのがきっかけ だった。一旦は在宅でイラストの業務委託に専念することとなったが、朝起きて出社するルーティ ンを作りたかったことと、貯金がいよいよ少なくなってきたことで就職への意思が高まり、再度4月 に見学を申し込んだ。

私はこういうときの運が昔から良い。去年8月時点で定員がいっぱいで求人を出していなかった 事業所が、たまたま私が見学に来た時に求人を出していたのだ。(社員登用で枠が空いた)その あと話はとんとん拍子に進み、一週間の体験入社、振り返り、面接、そして入社まで決まった。

6月5日の入社日までの間に慣らしの出社があったこと、そもそもその前に一週間の体験があっ たことから入社日時点ではすでに緊張は消えていた。職場の雰囲気はいいし、人は優しい。 会社のいいところは他にもある。休みが取りやすい、病気や障がいに理解があって配慮や休み がもらえる。昇給や賞与があるし、フレックス制度やリモートワーク制度もある。資格補助もある。 社内はオシャレだし、服装は私服だし頭髪自由。社食が無償で出るし、会社周りのお店が豊富。午前中に15分の休み がある。完全週休二日制でないところと、交通費がでないところだけが痛い。でもそれだけだ。月休8日制なのは、単に会社が激務だとかそういう訳ではなく、私たちの給料を安定させるために やってくれている。いずれは完全週休二日制になるらしいが。

今年の4月、私が入所するのと入れ替わりでデザイン部署の方が社員として登用された。弊社に は社員登用制度もあり、半年以上勤務していることや業務に耐えうる体力があること、出社率が 90%以上であるなどの条件を満たせば社員になれるらしい。それを目指して見ようと思う。とても 居心地のよいこの職場でずっと働いていたいと思った。まずは一年頑張る。早ければそこから半年かけて出社率を90%にしていき、社員登用の試験や面接を受けたい。もちろん、体調と相談。

まずは一週間、一か月、一年、徐々に頑張っていきたい。