あの扉の向こうに『それでもまた』
あの扉の向こうには
「
いつか、いつの間にかなのかもしれない
気が付けばそれは壊れていた
最近なのか、少し前なのか
気が付けばその花壇は壊れていた
壊れた理由を知りたい時も
理由なく壊れてしまう事も
壊した理由がわからない事もある
でも
壊れたのなら、きっと治すよ
たとえ元どうりにならなくても
治して見せるさ
もしそこに咲く花が
嵐で飛ばされたとしても
ボクはまたその花を植えるから
見たくなったらいつでもおいでよ
いつまでも花壇の前で待ってる
」
そんな『いつまでも、その花を植えるから』キミを待っていたい物語。。