あの扉の向こうに『アプリ大会』
あの扉の向こうには
「
何も起こらない日常を
少し退屈に思った時
目にしたアプリ
何かのスパイスになればと入れてみる
そこで見えたモノは
人の欲だった
自身に欲はないのかと聞かれたら
「ある」と答えると思う
そこで見えたヨクは
割と生々しいモノが多かった。
しばらくして一人と出逢う
休日にランチ
そそくさと帰っていき
「ご馳走様」と短いお礼が入る。
そしてブロックされることになる。
そんな感じを繰り返し
ある結論にたどり着く。
たぶん、合わないんだろうな
自分にアプリとかって
そう感じたんだから
もういいや
『アプリ退会』
」
そんな、興味で少しだけ覗いた世界をアンインストールする物語。。
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