あの扉の向こうに『すれ違う幸せのカタチ』
あの扉の向こうには
「
好きだから
ずっと一緒に居たかった
好きだから
結婚したかった。
幸せのカタチを定義した
2つのコトバ
一方は永続の状態を求め
もう一方はカタチを求めた。
前者には後者の考えを包括していたが
後者は焦り眼の前のカタチに
こだわり始める。
ならばとカタチを受け入れ
前者は期限を引き
カタチを作り出し始めた
つもりだった。
すれ違いはじめた2人は
約束の日を待たず
後者は袂を分かつ。
本当の幸せを探すと言い残し
カタチを求めて
違う道を歩みだす。
そこに残された前者の思いと
楽しかった想い出のほとんどや
守ってきたほとんどを
きっと理解できなかったんだろう。
二人でいたあの日々を
キミが心から楽しんでくれていたのなら
いまのボクは満足です。
」
そんな、お互いの『すれ違った幸せのカタチ』をいい想い出として、いまは過ごしてゆく物語。。
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