あの扉の向こうに『お気に入りの』
あの扉の向こうには
「
なんでだろう?少し考えたんだよ
あの時あの日の行動を
そこまでしてもいいのかとか
踏み込みすぎてないかとか
いろいろ考えてみた
でも結局は好きなんだよ
『お気に入りの』人になら
多少の無理くらいが楽しいと
困らない程度に
引かれない程度に
結局は『お気に入りの』気持ち次第だけど
どう転ぶかの選択肢はある
けど、決定権は持ち合わせてない
それでもいいのさ
『お気に入りの』気のままに
それが本望なんだよワタシには
今を一生懸命に進もうとしているのだから
何度も躓き冷や汗をかかされても
多少のわがまま聞かされてても
一緒に笑って、過ごした時間をありがとう
心から楽しんだ事がワタシへの見返り
そのよくわからないプライドも
さらによくわからないセンスも
きっと『お気に入りだから』許せる
ただ言葉にしづらいから
面と向かっては言いたくない
そこはワタシのプライド
だからここでもう一度
「似合ってるよ」
とだけ言っておく
」
そんな、言ってしまえば楽なのに悔しくて言えない『お気に入りへの』褒め言葉の物語。。