あの扉の向こうに『偶像と現実』
あの扉の向こうには
「
突き付けられた現実
背けて逃げる先は
裏切る事のない偶像。
そんな日々を巡り
何も解決しないままに
シェルターへ駆け込み
その場しのぎを繰り返す。
どこかで気付いていても
戻る事を怖がり
都合よく耳を塞ぐ。
その考えに麻痺していても
取り巻く環境は
見て見ぬふりで甘やかす。
直視する勇気をもてば
上っ面だけの偶像に寄り添う事も
きっとなかったのにね。
偶像は裏切らない
それは相手を見ていないから
自分都合で忖度して
都合のいいように思い込む。
その程度の観る目って事で
よろしく人生
」
そんな自分に満足し『現実と偶像』もわからないままに過ごした物語。。