あの扉の向こうに『アンバランスな気持ち』
あの扉の向こうには
「
時折りそいつはやって来る
気が付けば入り込み
ボクを混乱へと陥れる。
来るとは言ったものの
実際は心に潜んでるから
たまにしか顔を出さない。
後から思い出すと
ワタシにすり替わり
休日を満喫している日もあるみたい。
何かのスイッチが
ふいに入ったかの様に
ついさっきボクを追い出して
鏡を前に出掛ける準備をしている。
コイツと共に過ごして
頭の中を掻き乱されて
でもそこには
否定もしない自分が居る。
セクシャルの境界線を
ふらふらと行ったり来たり
何も知らない頃からすると
たぶん受け入れてる。
そしてXの狭間に酔いしれて
今日も『アンバランスな心』を楽しむ。
」
そんな『アンバランスな時間』さえも、人生の一部と考え楽しむ物語。。