あの扉の向こうに『休日の職窓から』
あの扉の向こうには
「
少し早めに出社
早いというけれど
休日の出勤にしては早いだけ
平日からしたら重役出勤。
どうでもいい前置きも
土曜日だから許してと願う
緩やかな始まり。
ランチに出ると
いつもと違う客層が並ぶ
世間は休みモードでも
こちとら・・でも、緩んでるわ。
夕暮れ時に差し込む陽射しは
そろそろ帰れと言っている
だからなのか、空腹も感じてきている。
今日はこのくらいで
許してあげるよ
なんて恥ずかしいひとりごとを
広い職窓から問いかける。
いい感じの夕焼けが差し込み
お疲れ様と最後にボクを労う。
」
そんな『休日の職窓から』見える、楽しいそうな彼女達を少し羨ましく想いながら、仕事をしている物語。。