あの扉の向こうに『コンタクトに替えたんだ』
あの扉の向こうには
「
見えなくなった明日
失ったモノが大きく
瞳に映る景色が
全て信じられなくなる。
曇ったレンズに気づいた時
一度眼鏡を外してみたら
なぜか涙が溢れてきた
きっと風が目に染みたんだよ。
裸の目で見る景色は
真実だと思いたいけど
まだ信じきれない自身がいた。
だから思い切って
『コンタクトに替えてみた』
それは偽りの目だけど
眼鏡とは違う世界があった。
見て来なかった景色や
観ようとしなかった明日
目に映らなかった想いが
広がっていった。
『コンタクトに替えたんだ』
次の明日を見るために
次の自分を肯定するために
過去の自分に抗うために。
澄み切った目の前が
きっと待っていると信じて。
」
そんな『コンタクトにしてみた』きっかけは、変わらなきゃいけない衝動から始まる物語。。