あの扉の向こうに『ケーキとコーヒーのように』
あの扉の向こうには
「
お互いが混ざり織り成す
『チョコとコーヒーのように』
必須なのかといえば少し違う
その余韻を豊かに醸し出す。
そんな関係でいられたなら
これからも手を繋いで
ずっと歩いてゆける気がする。
甘すぎたクリームを中和するように
『ケーキとコーヒーのように』
口の中だけでなく
心の中までリセットさせられたら
互いにその存在を認められるはず。
過ごしていく時間を共有して
楽しい日々を送った事
『スコーンと紅茶のように』
落ち着いた中にも進むキミとの想い出が
香ばしい小麦と優しいキームンの香りのように
やがてふたりを包み込んで
ありふれた日常の風景を変えてゆく。
止まる事のない刻のアクセントとして
」
そんな『ケーキとコーヒーの関係性から』辿り、たった一人の想い人を心に描く物語。。