あの扉の向こうに『思考を止めてみたい』
あの扉の向こうに
「
忙しなく過ぎる日々
息苦しさと淋しさ
満たされない欲求も
危険水位を超えている。
終わらない多忙が
まだ続くのならば
その日の僅かな自分時間は
『思考を止めてみたい』。
何かを考えていると
やりたい事が溢れる
やらなきゃいけない事が溢れてくる。
何も考えずにボーっとする
そんな時間に費やしたい。
でも大切な時間だから
勿体なく思えて
いろいろ考えてしまう
そんなヤツなんだよね。
時間の使い方ってそれぞれ
不器用って言われればそれまで
そうやって生きてきたから
変に頑固な性格もあって
なかなか変えられない。
わかってるんだよ
たぶん無理だって
限られたその時間の少しでも
『思考を止められたなら』
ガチガチの肩凝りも
マシになるのかなぁ?
」
そんな今も、どうでもいい考察に耽け、時間を無駄にしている物語。。