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あの扉の向こうに『心の隙間から見る風景』

あの扉の向こうには


忙しい日常を重ねて

何もやる気が出ない朝

仕方なく社畜になる昼

気が付くと終業のチャイムを聞くも

もうしばらくは残業する夜。

家に帰り、朝起きて

仕事に向かうまでが

プライベートの持ち時間。

何か癒しを求めて考えると

普段の眼で見た風景に

フィルターが掛かり

隣の芝生は青く見える。

『心の隙間から見る景色』は

すれ違う何気ないカップルさえ

砂漠のオアシスに見えてくる。

『心の隙間から見る景色』は

ファミレスにいる家族連れさえ

朗らかに見えてくる。

眼で見た景色が色褪せている今を

嘆いているのではなく

この先にある未来の景色だと

妄想しながらこなしてゆく。

たぶん

今しかできない事を淡々と

終わりのない忙しさなんて

ないと信じて進んでゆく。

少し進んだ明日には

『本当の眼で見る景色』が

心暖まる楽しいもので

ありますように。



そんな『心の隙間から見る景色』を糧にして、未来を待ち望む物語。。


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