本「ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(4) 」
山口恵以子著。
オーディオブックにて。
あっという間に4冊目。
長時間、庭で作業をしている時に聞いていたら
どんどんん進んじゃって(笑)
いやー、ほんと
オーディオブック便利。便利。
手を動かしてても聞けるんだから。
今回は常連さんたちと
お花見!!
いいなぁ。
こんなみんな仲良しになっちゃう食堂。
居心地の良いお店には人が集まる。
これって小説の中だけのことではないのよねー
居心地の良さ=キレイさ でもないし
居心地の良さ=サービスが素晴らしい でもないし。
お店の人、食事、心遣い、お店の中、みーんな
ひっくるめてなんだよねー。
お花見を主催してくれた三原さん。
でも、ちょっと切ない。
奥さんの看病のために仕事を辞めて
看病して亡くして
一人タワーマンションに住んでいる。
きっとお金はあるんだろうけど
お金がある=幸せ でもないんだよね。
この本って、著者も立派なおばちゃんらしい!!
おばちゃんってね、
やっぱり長く生きてきて
色んな人を見てきて
色んなことを感じてきている。
だからかなー
この小説の中に、真理がちらほら垣間見ることがあるんだよね。
人生の。