榎田 ユウリ著。
オーディオブックにて。
今回出てくる人妖は、人魚。
人魚の肉を食べると、永遠の命を得る、そんな話があるらしい。
他の小説でも出てきたなー。
八百比丘尼。不老不死になった存在。
人魚の血を受け継ぐ者の
復讐。
そして、その末路。
なんだか切ないなー。
大好きだった母が亡くなり
一人で生きてきた人魚の息子。
復讐に生きてきた彼は
かわいそうだ。
復讐のために生きることが
どんなにか辛いか。
わたくし、おばちゃんは
復讐なんて考えたことないけど
(車であおられると、あおりかえしたくはなる。実際したこともある)
それって幸せなことなんだなぁ。
本の最後に
ショッキングな展開が・・・
え?弟?!
え?
次作も楽しみ!