本「なりたい」
畠中恵著、しゃばけシリーズ、14作目。
オーディオブックにて。
一太郎が問われる。
神様たちに問われる。
人としてまた生まれ変わったら何になりたいか?
嘘はつけない。
どうしよう。
そんなシーンから始まる。
子供の頃によく聞かれる。
「なんになりたい?」
聞かれたときには、何にでもなれると思っている。
それでいいのだと思う。
大人になっちゃったら
そんな風には思えないのだから。
生まれ変わったら・・・という
大前提があったら
どう答えるだろうか。
一太郎の気持ちになりながら
読み進めた。
そして、最後。
一太郎の答えが出る。
それが何とも一太郎らしくて
ほんわかして読み終わった。
うん。しゃばけらしいよ。
ありがとう。