本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 1 駆込み女」
坂岡 真著。
オーディオブックにて。
はぐれ又兵 衛例繰控。
何?「れいくり」って?
っていうのが第一印象だった。
オーディオブックだと
サウンドだけで判断するから
初めて聞く言葉が一体どんなものか分からないのよね。
そこだけ不便!!
要するに、与力とは言っても
罪人を捕まえる与力ではなくて
内勤の人!(事務職)
知らなかったー
時代小説を長く読んできたけど
内勤の人が主人公って小説は初めてなのよね。
だからこそ面白いんだけど。
レビューではナレーションも聴きやすい。素晴らしいと
絶賛されていた。
その通り!
すごいなー
ナレーターの方。
一人でこの表現力よ。
もちろん作品も素晴らしいけど
ナレーターの方によって左右されちゃうのが
オーディオブックなのよ。
これまで静かに波風立たせないで
生きてきた与力、平手又兵衛が
ある事件がきっかけで目覚めていく?みたいな物語。
面白い。
クスリ、と笑える場面もあるし。
張り切って次作へ!!