もやもやしてる自分に疑似カミナリを落としてみようかと。
9月も下旬になるというのに、わたしの住んでいる地域はまだまだ夏みたいに暑い。それでも今日は朝方、ちょっと涼しい感じがしてホッとした。目覚めたのは5時半。7時から始まる漁港の朝市にじゅうぶん間に合う時間帯だ。漁港までは車で40分かかるから、子どもの1人を誰か道連れにしようと起こしてみた。そやけど全員に振られたあと、わたしはうっかり猫と2度寝してしまったのだ。漁港で魚を買って久々に美味しい刺身が食べたいなーという希望はそこで終了。まあいっか、来週があるし。
わたし自身のことを書くと、なんだかこの頃もやもやした気分が続いている。そしてそれは自分だけじゃなくって、どうやら周囲の人の数人もそうらしいのだ。昨日会った友だちとも、おととい会った友だちともそんなことを話してめっちゃ共感した。おとといの人の場合、今の状態は、自分とかにでっかい何かが起きる前みたいな感じだというのだ。わたしが雷で例えて言ったら友だちは「そうそう!」と相槌を打っていた。そのでっかい雷はどんな出来事かまだわからない段階だが、どかんと落ちることは確定しているっぽいとその人はいう。友だち的にはそこに向かっていくことは避け難い感じがしていて、今はその前に小さな雷が小走りに空中でビリビリしてる雰囲気らしい。
「避けられないなら早くはっきりさせてほしい!!もう!!」。みたいな気分だという話を聞きながら、わたしはなんだかあの歌を思い出してしまったんですよ。
近づいてく近づいてく押し出されるウォーウォー…わたしはその場で「ああー、決戦は金曜日みたいな感じっすね」と言ったけれどわたしよりだいぶ若いその方は意味が分かったかどうか笑。勝手ながら解説すると、主人公?は一定のリズムによって避け難い決戦へと向かっている。そして彼女は進んでいきたいような戻りたいような、でも自分の思いとは関係なく電車という強大な力によって雷どかーんまでずんずん運ばれていってしまうっていうイメージ。そしてこの曲は昔から歌が上手い友だちの数々により最後の「ライララライララ」とから辺まで歌い尽くされてきてわたしの出る幕はなかったが、この前カラオケで歌ってやったっす笑
ああ、また余談を書いてしまった。えーとそれから、もやもやしてるっていう友だちに対してなんか自分が言える適切なことはないかと一瞬思いを巡らせた末「えーと坐禅したらいいっすよ、それから運動してインナーマッスルを強化する、そしてタンパク質をとる。牡蠣を食う」などなど、大して役に立たない言葉を連発してバイバイしたんですよね。そうそう。
で、後でふっと思い浮かんだんやけど。
すげーもやもやしてすっきりしない気分のとき…小さなバチバチが空間にビリビリしててそれに耐えられないとき。わたしもどうしていいか分からないまま過ごして、わけわからないままなんとなく解消したり積み残したり、日々そんな感じではある。そんなんがなんかもやっとするんよな!って思う。そしてそれを晴らすには、と考えたときにはなんかちょっと業スーの冷凍牡蠣を10個煮て食べたぐらいでは解消しないのだよ。
どうせ牡蠣を食べるなら滴る生のでっかい岩牡蠣を複数個食べるとかでしかスカッとなんかしないんですよ。あと旅行。台湾とかに行って屋台で劇的に美味しい謎の麺をすすったり(わたしは行ったことも食べたこともないです笑)、なんか凄まじい勢いのライブに行って号泣したりするとよいのではないか。それは昔っから真剣好きなアーティストとかの。(誰がいいかは人それぞれだが、わたしで言うとそれは岡村ちゃんではないかと思ったりする)
あと、野営!!ひとり山奥で野営とかしてみたい!!(夢)
…と、いつの間にかわたしの野望に話がすり替わっているけれども笑、結論をいうと、もやもや気分を吹っ飛ばすには、
①自分で自分のためのイベントを設ける。それが疑似カミナリとなる
②いい感じの自作擬似カミナリを事前に落とすことによって
③本物のカミナリをいい感じのほうにちょっと寄せることができるのでは、
という仮説を立ててみた、という話でしたー。
あー、どっか旅行行きたい。岡村靖幸みに行きたい。
わたしもこのもやっとした感じをスカッとしたいなぁ
※タイトル写真は隣の市にある能楽堂で撮りました。能楽堂かっこよかった…
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