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味噌が大人気?

突然ですが、日本の代表的な発酵食材の1つ「味噌」をどのくらいの頻度で食べていますか?味噌汁を飲む習慣がない方もいるのではないでしょうか? ある文献によると、日本では西洋式の食文化へ移行している影響で味噌離れがあるようです。 

いやいや、離れないで~!!帰ってきて~!!なぜなら、発酵食品である味噌を摂取すると、体に良い事がたくさん。しかも健康だけではなく、アンチエイジングにもなるらしい。という事で、今回はとても身近な「味噌」についてお伝えします。

味噌の人気が急上昇中!

先ほど、日本国内では味噌離れが進んでいるとお伝えしましたが、海外ではその逆に味噌の人気が急上昇中なのです。2013年に「和食」がユネスコ文化財として認められ、和食が世界的に認められたり、ヘルシーな大豆食品が注目をされて豆腐や味噌がフォーカスされた事も大きな転機になっています。そのためか、味噌の生産量はそれまで減少傾向だったのが、2013年を境に増加傾向になっています。

味噌汁=ミソスープと言い、高級なレストランのコースの1アイテムとして提供されていたり、食事だけにとどまらず、デザートにも使う事もあるらしいのです。発酵・熟成からなる味の深みが日本人の舌だけではなく、海外の方にも受け入れられたのですね。「美味しい上に、健康にいい」ときたら、世界での需要が高まるのも不思議ではありません。

健康へのメリット

発酵食品が一般的に高く評価されているのは、発酵食品に含まれる乳酸菌が我々の体内の免疫システムにポジティブに作用すると言われているからです。そうです、「免疫」こそが、我々が必要とする自分自身を守れる手段の1つ。

大豆を発酵させて作る食品には、抗糖尿病、抗酸化、抗炎症、発癌抑制、抗高血圧などへの効果があると言われています。せっかく簡単に手に入る日本にいるのだから、味噌を取り入れるしかないですよね。

味噌は生で

酵素は60度前後で死滅していまいます。味噌汁を60度以下で食するのは避けたいですよね。ですので、生で味噌を取り入れてみてはどうですか。例えば、オイルなどに混ぜてドレッシングにするとか、モロキューのように味噌をディップするのもありですよね。 西洋風になりますが、クリームチーズと味噌の相性は非常に良く、ディップとしても美味しいのでオススメです! 「酵素がある新鮮な生野菜×発酵食材の味噌×発酵食材のチーズ」は、酵素を取り入れる視点では最高のメニューですね! ぜひお試しください。

ずぼら味噌汁のレシピ 「みそまる」

「レシピ」なんて程の手間ではありません。全部ボールに入れて混ぜて丸めるだけ。作り置きをしておくと、非常に便利です。味噌汁がアルとナイとでは、食事の満足度が変わりませんか?

みそまるをお弁当と一緒に持って行ったり、一人分のお味噌汁ってどうしても面倒臭いので、そんな時も大活躍です。 みそまるにお湯を注ぐだけで、家庭風のお味噌汁が! 市販のインスタントのお味噌汁も美味しい商品もあると思いますが…お味噌に拘りがあるようでしたら、この「みそまる」をオススメします。

◆用意するもの◆ ①粉のダシ ②いつもの味噌 ③乾燥している具材(ワカメ、ネギなどはスーパーで手に入ります) ④油揚げ(お好みサイズに刻んで油抜きした後にしっかりと水気を切る) 

【1】①~④を全部一緒にボールに入れて混ぜます

【2】直径2センチぐらいの味噌玉を作ります。小さすぎて作りにくい場合は、少し大きめでも大丈夫。飲む際にお湯を多めに注げばよいだけです。

【3】1つ1つラップで包む、または保管容器に並べます。※私は会社へお弁当と一緒に持っていくのでラップで包んでいます。きゅっと絞った上部をかわいいマステで止めれば、さらにテンションアップ!

【4】保管は冷蔵庫でもOKですが、入れた具材によっては冷凍庫が安心ですね。

わかりやすく作り方が紹介されているサイトがありましたのでご紹介いたします。


今回は味噌についてお伝えしました。以前にも生味噌の摂取についてご紹介した記事がありますので、あわせてご覧ください。

また、味噌に含まれる乳酸菌についてはこちらの記事でもご紹介しています。


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