真面目に生きて報われないあなたへ(1)
〜真面目に生きる〜
一見すると最も理想的な生き方に見える。
しかし何を以て「真面目さ」と言えるか
考えたことはあるでしょうか?
『私は真面目に生きているだけなのに…』
と現状を嘆き、
不遇に恨みつらみが募り
それを言葉に出していませんか?
『自分は真面目に生きているのに
なぜこんなにもツラい人生を
生きなければならないのか?』
そのように感じていることでしょう。
しかしあなたの言う真面目さは
ピントがずれている可能性があります。
おそらく、
⇨ 仕事に家庭に一所懸命に頑張ってる
⇨ 口ごたえもせず従順な態度である
⇨ 自分のことよりも他人を優先してる
こんなところでしょうか。
言い切っちゃっていいですか?
それは真面目に生きているのではなく
誰かにとって都合の良い存在
でしかないことに気づいてますか?
あなたの真面目さは他の誰かにとって
メチャクチャ都合がいい存在です。
会社であれば、
指示に文句も言わず従ってくれて
安い給料で一所懸命働いてくれて
サービス残業にも異論を唱えない。
家庭であれば、
自己犠牲を厭わず家族を優先し
家事育児に何の文句も言わず
何でも自動的にやってくれる存在。
あなたが持つ真面目さは
周りの人間に有効活用されています。
その資源を狩り尽くされてしまって
自分自身には何も残りません。
そう考えると真面目に生きるのが
アホらしくなりませんか?
しかし、あなた自身が大切にし
これまでの人生で貫いてきた真面目さ。
それ自体の”ピントがずれている”
この可能性を考えたことはありますか。
真面目な自分に酔いしれてません?
自分の生き方に疑問を感じることなく
アップデートを怠っていません?
問題の本質を見極める努力をせずに
自分の置かれてる環境を嘆いたり
周囲の理解不足に不満を言ってません?
次回ブログでは
その解決方法について一考します。