”ミスったから叱る”は短絡的。
誰かが仕事でミスすると、
思いっきり叱り飛ばしたり
クドクドと長時間説教ぶっこいたり
ケチョンケチョンに言われることも。
(にしてもケチョンケチョンって
どういう状態やねん!って心の中でツッコむ)
だけどそれってホンマ意味ないよな〜って思う。
結局は思った通りにしてもらえないストレスを
相手にぶつけているだけだからね。
もしミスを繰り返させないことを目的とするなら
⇨『なぜそのミスをしたか?』(原因)
⇨『そのミスを防げる機会はあったか?』(仮説)
⇨『再発させないためにどうするか?』(対策)
を話し合った方がいい。
なんならミスした本人に考えさせるのがいい。
自分で考えて、自分で言葉にして伝える。
これが最も効果的だったりするからね。
一方的に叱責されても再発防止できないから。
恐怖や畏怖は与えられるかもしれんが。
一番大切にするべきは
「気づかせる・気づきを与える」ことでっせ。
そのために自分はどんな言葉を投げかけ
どのように対応すれば目的を叶えられるか?
そう考えるだけで行動って変わるもの。
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ところで、威圧的な態度の人を取る人って
”自分が威圧的な態度に弱いタイプ”
だからじゃないかな〜とふと思う。
自分がされたら嫌なことだって知ってるから
意識的に相手に同じことをするんやろね。
威圧的にしかできない人間って、
それしか相手に対峙する方法がないからだろうし
知恵を使って人を動かす方法を知らない無知
とも言える。
威圧って結局のところ
・相手を警戒している
・自分を守りたい
・相手を屈服させたい
っていう姿勢の表れだし。
幸いワイの周りにそんな人はいないけど。
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そうそう。仕事の話に戻るんですが。
仕事で使うExcelの管理表がありましてね、
チームメイトでシェアして使ってるんです。
で、自分が使おうとしたら
他のメンバーに間違った使い方されて
データが崩れてたんです。
この流れだと間違った使い方したメンバーに
『この使い方違うから気をつけてね』
となるんですけど、ふと思ったのです。
『プログラム書き換えて間違った操作を
受け付けないようにすりゃいいじゃん♪』って。
なので同じ問題が起こらないように書き換え完了。
もちろんそのメンバーには何も言ってません。
なぜなら、間違った操作をできてしまう環境にこそ
問題・原因があったからです。
このように問題の本質を見定めることができれば
間違った叱責・注意をすることなく
環境やプロセスを見直すことができるわけで。
最初の話に通じる話題やったので書きました。