サンゾウのパーパスは何?【新潟ベンチャー企業】
サンゾウが1歳を迎え、2年目となり日々邁進している。節目ということで、会社のミッションなどを見直すことにした。経営者の立場でいうとこれらは重要だ。時代は変化し続けるし、経営状況も変わり続ける。感覚的にでも論理的にでも良いのだけれど、常に経営判断をし続ける必要がある。どんな状況でも変わらないものとして、軸となるものがパーパス(≒経営理念)、ミッション、ビジョンだといえる。
サンゾウのような小さな組織から大企業までパーパスや経営理念などが無ければブレやすくなる。もちろん経営者として、儲ければ何でも良いんだと考える人もいる。しかしながら、社内外へのメッセージとして、また何者なのかとして、これらが無ければ分かりにくい。儲ければ良いという価値観を否定するわけではなく、類は友を呼ぶものであり、仲間探しとしても良い指標になるといえるのではないだろうか。ちなみに、ビジネスマン個人単位でも、これらを考えておいてもよいと思う。
整理した結果はこれだ。
今後は、パーパスという表現は変えたいなと思っていたり、HPにはどこまで記載しようかなど課題はあるけれど、一旦それぞれ決めました。
特に今回新たに加えたのがパーパス。いわゆる経営理念に近いものであり、僕らはなぜ社会に存在するのかを表現したものである。まだまだ安定的ではない2年目の企業としては、ビジョンも大切だけど、今のあり方が重要だと感じており、パーパスを加えた。
アナタをハッピーに。そしてみんなでセカイに変化を。
なぜこの内容にしたのか。
そもそもの働き方を表現した
僕ら自身の人間性及び働き方がこれだよねということ。無理に理想で作ったものではなく、僕らが社会での存在意義と自然な働き方を考えたときに「アナタをハッピーに。そしてみんなでセカイに変化を。」だと思った。能力はそれぞれ異なる強みがあった方が良いと思うけど、価値観として、これに共感してもらえる仲間が増えて欲しいと思っている。
社会的なインパクトよりもアナタとみんな
以前に、ある人に、影響力としても実現したいことも、社会的なインパクトを考えて、逆算していったほうが良いと言われたことがあります。言ってることは十分に理解できた。しかしながら、正直ピンとはこなかった。どこが思考の出発点からの話なだけで、執着度合いの違いは関係ないとも思った。
今までを振り返っても、思考や働き方的に、僕自身はチームの仲間の人生を考えて付き合ってきた。もっと正確には、自然とそう考えるタイプ。その積み重ねで信頼関係を築き、能力を高め合ってやれることを広め、大きなアウトプットにもつなげ、結果を出してきました。
チームの仲間でも、クライアントでも、社会に対しても、“アナタ”をまずハッピーにしたい。目の前の人だけが救われるようなことであり、僕にしかできないのであれば、社会的には大きなインパクトでなくても、目の前の人の人生にとって大きなインパクトになるなら、僕は目の前の人を救いたい。
セカイとは
そうやっていくことで仲間が増えていき、結果として、みんなでセカイに変化を生み出したい。このセカイというのは、アナタのセカイでもあるし、新潟のような街というセカイでもあるし、グローバルとしてのセカイでもある。みんなが集まっていくことで変化を生み出せると思うし、個人的なハッピーの上位互換として、みんなでやることで、もっとハッピーにもなると思っています。
SNS時代からコミュニティ時代
SNSを見ていると人は死にたくなるなんてことが言われたりします。この感覚は、現代人なら誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。だからこそデジタルデトックスだったり、アウトドアが流行ったりしていくわけでもあります。
一方で、コミュニティ時代でもあります。YouTuberがライブで色々ファンと双方向に話したり、オフ会やったり、オンラインサロン(賛否両論あるけど)が生まれたり、企業もTwitterでアカウントをもってファンを増やして交流もしたり。
例えば、僕自身も好きなYouTuberのライブに参加したり、スパチャを投げたり、最近ではDJ YOSHIIさんのTwitchでのDJを拝見することが多く、チャットを書いたりスパチャを投げてみたり。そのときに、死にたいとの逆の感情になりました。孤独じゃない感覚になった。DJ YOSHIIさんのTwitchの場が暖かかったというのもありますが、むしろこの場がずっと続けば良いのにと感じたりもする。だからこそ、少しでも貢献したい、感謝を表現したいと思ってスパチャを投げたりする。
つまり、サンゾウを中心としたコミュニティのようなセカイが生まれても良いと考えています。集まる人は“アナタ”をハッピーにしたいと思っていて、さらには、みんなでセカイを変化させたいと思っていれば、それは温かい場になるだろうし、すごくパワーのある場にもなると思っています。だからこそ“みんなで”にもこだわりたいわけです。
サンゾウという世界観との一致
サンゾウという会社名にした理由とも一致してきます。そもそも三蔵法師の世界観が好きだし、共感できたわけです。法を犯してでも、自分の知的欲求を元にインドへ向かった。途中手助けをしてくれる人もいたことでしょう。インドで修行して、中国へ戻り仲間と翻訳をして、セカイにそれをシェアしたわけです。道のりは険しく生涯行動し続けた。
烏滸がましいですが、自分の今までの経験と未来の理想に近しいと思った。外の世界に行ったことも自分と重なるし、自分の成長のために知識や経験を増やして、その先には、人への影響力が高まり、みんなでシェアしていく。武将でもないのに有名であるところも興味深いです。ちなみに宗教的団体的な要素は1mmもないのでご安心ください。
そういう思いをサンゾウという会社名に込めました。結果的にパーパスも三蔵法師のイメージに近くなって必然だったのだと思います。
創業した時のビジョンとミッションはこれ
個人的には、エンパワーメントという言葉は端的で好きな言葉だったけれど、伝わりにくさを感じた。この要素はパーパスに入れて、分かりやすくした。その代わり、ミッションは今までサンゾウPの事業ミッションとして使っていた“ローカルをグローバルに。グローバルをローカルに。”に変更。この内容に関しても1年前ほどにnoteにまとめてあるので読んでいただけたら嬉しいです。
翻訳機能も高まっていき否が応でもグローバルがフィールドになっていくだろう。またはよりローカルへ進むことで価値が生まれることも出てくると思っています。
ロゴも変更した
ちなみにnoteにも記載しましたが、最近はロゴも変更しました。これも法人としてのサンゾウが成長し自分たちを理解するに伴って変化した結果。色の変更はまだ定まってないところはあります。現在“わかりやすくプロジェクト”と称して、サービスのひとつ【サンゾウP】の説明なども変更中。時間を作りながら、引き続きHPなども変化させていきます。
いつもの宣伝関連のコピペ
サンゾウでは一緒に頑張ってくれるメンバーを募集しております
正社員も募集中。最も必要な人材としては、企画提案や案件ディレクションができるような方。ベンチャー企業なので職種に限らず、幅広い業務を担当してもらうことになりますが、基本的には適材適所で能力を考慮して判断していきます。何よりもサンゾウのパーパスやバリューに共感してもらえるかどうかが重要だと考えています。そして、今は多くの給料をお渡しするのは難しいですが、一緒にサンゾウを作り上げたい気持ちがある人を募集します。
サンゾウでは資本的な体力はないですが、成長機会が非常に多くあります。また働き方も柔軟性があります。少しでも興味があればコミュニケーションをぜひ取りましょう。
そのほか、アップデート新潟を一緒に作り上げたい人を募集します。学生でも主婦でも不良でもok。正社員ではなく、ボランティア的に関わりたい、インターンでやアルバイトで関わりたいという方募集。週に6時間ぐらいから。今はスキルがなくても、動画の編集を覚えたいから機会が欲しい、成長する経験を求める人、招待のために学びたい人大歓迎。
無料相談会の実施
無料相談会を実施しおります。ぜひ遊びに来てください。また、訪問は時間も取られるしなという方のために、オンラインでも可能。お気軽にご相談ください。
下記HPの中にも書いてありますが、“サンゾウP”というサービスをリリースしました。単なる広告やDX化を提案するのではなく、地域密着且つ企業密着式で、企業毎に課題を抽出して、適切にその課題を解決していくサービスです。マーケティング、ブランディング、広告のプランニング、海外進出などなど、僕らをチームに加えて、的確に進化を加速させてみませんか。
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亀貝 康明(KAMEGAI YASUAKI)
株式会社サンゾウ 代表取締役
新潟で株式会社サンゾウを創業して、地方発ベンチャー企業として日々拡大中。元CAPSULE Inc.取締役。上海、台湾在住歴あり。中華圏やアジアを中心とした海外生活や海外ビジネスに関しても発信中。