寒くても元気なハーブたち
暑いのも好きではないけれど、寒いのも苦手。椅子でもソファでも一度座ると立つ気になれない。本当は立って少しでも動くほうが温かくなるでしょう、健康にもいいのでしょう……でも、足がしびれそうになるまで座り続けてしまう。
寒さに慣れることのできないこんな私が育てる植物たちは、しかし、寒くたって元気いっぱい。なんてえらい子たち!
春に種まきしたイタリアンパセリは、暑い夏が終わってからとりわけもりもり成長しています。小さなプランターでの栽培でも十分料理の役に立つくらい収穫でき、料理に彩りと素敵な香りを添えてくれます。ちぎってスープに散らしたり、刻んでパスタに飾ったり。
写真は母の料理です。とてもおいしいから、いつでも、どこでも、だれでも(特に私が!)作れるように、いつかnoteにレシピを書きたいと思っています。
秋冬から春にかけての収穫を期待して、秋の初めごろプランターにルッコラとスープセロリ、少し遅れてイタリアンパセリの種もまきました。
スープセロリはまだひょろひょろとして頼りなげですが、香りは上等。春にまいたものはかなりしっかりとした株になり、何度も収穫しています。スープに使うと本当に良い出汁が出て美味。一般的なセロリに比べて気軽に育てられ、しかも香りはセロリそのものなので、かなり気に入っています。
以前、雪のせいなのか、冬を越えられるはずの花を枯らしてしまいました。寒い季節にも外で野菜を育てたいのですが、枯れてしまったら悲しい……と思い、こんな感じで今はプランターでハーブを育てています。
ハーブたち、本当に元気いっぱいです。私も見習いたい。