ダイエット入院4日目 〜生活習慣を正すのが難しい病気〜
2022/10/14(金)
私は以前から疑問に思っていたことがある。
それは双極性障害の人が生活習慣を正すことの難しさについて、当事者からその悩みを聞いた(読んだ)ことがほとんどないということだ。
双極性障害は生活習慣が乱れやすい病気。
いい生活習慣を維持することが再発防止に重要。
こういったことは嫌ほど耳にする。
しかし元々生活習慣がガタガタ最悪な私が、どうしたらいい生活習慣を作ることができるか、そのいい方法が分からない。
双極性障害の特徴を極単純に言えば、
軽躁のときは寝たくない。
うつのときはコンビニに行くのさえ辛い。
そんな中で、やっと動けていい感じになった作業を中断するとか、カロリー計算とか1万歩歩くとかどうやったらできるのだろう。
メンタルが健康な人でも生活習慣を正すことがどんなに難しいか、みんな知っているはずなのに。
とりあえず見かける意見は、双極性障害だから覚悟を決めてがんばって正していくしかないという意見。
とにかく病気に打ち勝つため努力しようということだ。
それはごもっとも。
そうするしか病気と付き合う方法はない。
しかし、それはとてつもなく大変なことなのだ!(むしろそれが病気の症状だ)と声を上げる人がいないのはなぜなのだろう。
生活習慣が乱れやすい病気というより、正しい生活習慣を作るのが難しい病気ともっと言いたいし、言ってくれる人がいてほしい。
その部分の共感がほしい。
そして共感から、双極性障害に特化した生活習慣を正すプログラムなりポイントやアイデアなりが明らかになってほしいと思う。
とはいえ、今はやるしかない。
私は一人暮らしなので余計に生活習慣を整えるのが難しい。
それならば訪問看護を利用するとか、リワークとか就労支援施設に通うとかいろいろ工夫する手段はある。
いろいろなサポートを受けながら、自分でやりきろうと思っている。
結局それが自分の調子をボトムアップさせ、行動や人生の自由度を広げてくれると思うからだ。
ただ今日は、もっと双極性障害=生活習慣を作るのが難しい病気という認識が広まったらいいな〜と思い、長くつぶやいてみた。
文調は強いが、今日もふわふわと考えただけである。
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