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日記(脳内整理作業)

2023.03.07(火)


よく動ける日もなければ、全く動けない日もない。昔うつ状態のときにもどかしさの原因でもあった内なるエネルギーが以前に比べて枯渇している。焦りもないし強い希望や欲もない。

人生何とかなるだろうという楽観が自分にとって両極に作用している。プラスの面は楽観することでやりすぎを防ぎ、体調が劇的に悪くならないこと。

しかしながら私はマイナスの部分をどう捉えていいか困っている。マイナスの面は「頑張っていない」ことだ。以前なら這いつくばってもやっていたのにエネルギー不足か保身か楽観のためになのか頑張らなくなった。時々思い出したように頑張るのだが、経験と保身から「この辺りでやめておこう」となる。そして案外もろくゆるく体調を崩すのだ。


昔の私は「頑張っている自分」を確認することで「今生きている」感覚を得てきた。頑張っていないと感じると死にたい気持ちが出ていた。そんな私にとって、今の頑張らない自分をどう捉えればいいだろう。自分を痛めつけなくても頑張らなくても、自分の受け止めかたや解釈次第である程度それなりに幸せな人生を送れるだろうという楽観的見かたができるようになったことで、本当に私は幸せな人生を送れるのだろうか。



たぶん、今この瞬間自分にわずかに残っている焦りが私をこの日記へと向かわせている。私はこの焦りや鋭いエネルギーを大切にしたいのだと思う。

今日の私は37.5℃の熱と頭痛、めまいや倦怠感ありの状態だ。この状態ならゆっくり過ごして早く休もうという判断が一般的だろう。最近の私もそういう判断をしてぼやぼやと毎日を過ごしてきた。

しかし一般的で楽観的な考えで体調の回復を待っても、この病気である限りいつも上手くいくとは限らない。回復を願い、ゆるい不調を抱えつつ穏やかに過ごす毎日はつまらない。むしろ双極性障害であるからこそ、自分を焦らせ無理に動かす気持ち(≒鋭いエネルギー)が必要だと思う。私は自分の力で自分の人生を動かしたい。

私が求めているものは結局、自己肯定感なのだろうか。かつては頑張っている自分を確認することで自己肯定感を得て、今はそのままの自分を肯定することで自己肯定感を得られるようにもなってきた。しかし今の自分に必要なのは、自分が好きな自分を肯定することなのではないだろうか。自分の好きな自分とはやりたいことを頑張っていたり自分を大切にできたり、積極的で鮮やかで平和で穏やかな幸せを目指す欲の多い自分だ。

最近の自分は好きではない。
それが今の自分の気持ちの全てであると言ってもよさそうだ。

楽観しすぎず焦って無理しすぎず、自分が好きな自分であり続けるためには「今日」私は何をするべきだろう?その視点でしばらく判断してみようか。とりあえずエネルギー枯渇問題は置いておいて。

毎日まだまだ試行錯誤、自己コントロールの修行中だ。


集中力が切れた。
本当にイヤになる。
でも収穫あり。


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