ダイエット入院5日目 〜マインドフルイーティング〜
2022/10/15(土)
週末の入院病棟は好きだ。
せかせかした感じが消え、することがないという諦めのような穏やかさが、病棟に漂っている。
ところで私の週末の課題は、マインドフルイーティング(Mindfulness Based Eating Awareness Training=MB-EAT)の練習である。
マインドフルイーティングとは、マインドフルネスを食事に応用させたものである。
はじめにマインドフルネスについてだが、
理解の乏しい私が認識しているのは、
「その瞬間に集中し判断せず、意図的に注意を払って判断しないで、意図的に注意を払うことによって実現される気づき」
という感じだ。
マインドフルネスの主目的は脳の休息であり、脳を休めることによって効率アップや記憶力アップ、精神的安定がもたらされることは、科学的に証明されている。
そして肥満や依存症などに効果が出ている。
今やGoogleなどの米大企業や学校、病院に積極的に取り入れられているようだ。
(参照 https://youtu.be/sBHuqs4xEvg)
そしてマインドフルイーティングとは、
マインドフルネスを開発した ジョン・ カバットジン博士と共にマインドフルネスと肥満や健康行動につい て長年研究を続けていた、インディアナ大学の名誉教授ジーン・クリステラー博士が開発したプログラム
である。
(参照 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01qw19118sd74.html)
ちなみにジーン・クリステラー博士は「マインドフルイーティング 過食から自由になる心理学」という本を出している。
過食からの自由!!
期待してしまうな〜
またまた理解の乏しい私がマインドフルイーティングを平たく言うと、
「食べることだけに意識を向けて、見て匂って食感や味をしっかり感じながら食事を摂ること」
という感じだろうか。
入院でマインドフルネス(マインドフルイーティング)を実践した接触障害のある友だちからその効果を聞いていたが、まさか内科でもトレーニングを受けられるとは本当にうれしい限りだ。
そして週末の私の課題について。
病院でマインドフルイーティングを指導してくれているソーシャルワーカーさんからは、
①食べる前に深呼吸する
②自分がどれくらい空腹か確認する
③食事を目や鼻で観察し、ゆっくり舌や味覚で感じながら摂る
④おいしさを感じる
⑤箸を置き、どれくらい満腹か確認する
⑥おいしさを感じなくなったり、満腹が得られたら食事を終える
これらを練習していきましょうと言われている。
練習を通して、最初は気付いていなかったいろいろな感覚に気付き、おもしろいな、これならけっこうできるかもと鼻唄うたっていた。
しかし今日、私はこの練習をしながら自分の闇に気付き根深い食への依存に気付き食事を楽しめなくなってきた、、、
明日もそれが続くかな〜
今日はとりあえずお勉強で終わり!
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