見出し画像

"蒲田"と"飲み"の歴史を知るプロジェクト 其の一

※この記事は全て無料で読むことができます

こんばんは! 蒲田で呑むゴリラです。
唐突ですが、タイトルにもあるように「蒲田と飲み」の歴史を知るプロジェクトを我々2024年のテーマの一つとして始動します!

今回の記事は、このプロジェクトの概要や背景、展望について書いていこうと思います。


00.こんなことをやりたい!!!

昨年我々は「蒲田に飲み屋が何軒あるか歩いて数えてみる」企画を実施して、蒲田の輪郭を知ることができました。そこから気付いた立ち飲み屋が多いとか、路面店が多いという蒲田の街としての特徴にヒントを得て、「蒲田ハシゴ酒ガチャ」という企画を始めました。

つまり、色々蒲田の魅力の奥深くまで知れば知るほど、蒲田の飲み体験を圧倒的に楽しくするヒントが得られると思ったのです! 今の蒲田を飲みまくって、全部歩いて数えた我々からすると、次に魅力の宝庫は歴史にあると考えました! 蒲田らしさが一番詰まっているのって、歴史の中にあると思うんです。だから、歴史を知ってその魅力を発信したり、復活させたりしたい! あと、歴史ってなんかエモいじゃん。


よく日本史の教科書とかに年表ってあるじゃないですか。あれの「蒲田×飲み」バージョンも作りたいです! 蒲田を知らない人でも、蒲田の飲みの歴史を手軽に知れるような。みんなで蒲田のエモい歴史にアクセスできるようにしましょう!


蒲田の土地の歴史を反映した地図も作りたいな〜と思っています。これは単純に楽しそうだから。笑 今この居酒屋がある場所って、30年前こうだったんだ! とか、100年前こうだったんだ! とか知れたらなんか面白くないですか? 居酒屋で隣で飲んでる人にドヤ顔で話せそう!


01.そもそも我々カマタノミとは何者?

中の人は、普段サラリーマンをやっているアラサー二人が運営。2022年8月頃から蒲田の飲み屋を開拓してその数420軒を突破しました。

新たな飲み屋の開拓を続けるうちに「果たして蒲田には何軒の飲み屋があるの?」気になった我々。調べてもそんなデータはどこにも載っていない。分からないなら、自分たちで歩いて数えればいいじゃない! と半年間かけて蒲田駅周辺の全ての道を歩き、飲み屋を数えた結果なんと約1,200軒!

2024年も更なる蒲田の飲み体験を圧倒的楽しくするために、いろんな企画を進めて、蒲田で飲みまくろうと思います!


02. "問い" を立てる

こういう調べ物をする時には「 "問い" を持つことが重要だ」と、偉い人に教えてもらったことがあります。なのでまだ全然知識ない我々ですが、気になっていることの問いを立ててみようと思います。純粋にこの辺が知れたら面白くないですか?

【?】蒲田の他の街と比較したときの違いは何なのか?
【?】なぜこんなにも路面店があるのか?
【?】食べ歩きがないのはなぜなのか?
【?】なぜこんなにも蒲田は飲み屋が多いのか?
【?】なぜ蒲田は安い居酒屋が多いのか?
【?】どういう思いでお店を始める店主(飲食店オーナー)が多いのか?
【?】昔の蒲田の名店はどんなお店があった?
【?】蒲田は、いつからこんな飲み屋街になった?
【?】今蒲田にある飲み屋で一番歴史の長い店はどこ?
 ┗[予想] 初音鮨(1893年)

※できれば、他の街についても同じくらい調査をした上での蒲田との差も知りたいですが…そこまで我々の調査リソースがあるかどうかは別の話です。笑 この辺の塩梅は、やりながら考えます。


03.調べる対象

・時代区分
分かりやすいように、時代区分を大きく三分割して歴史を知っていきます。
【原始〜近世】、【近代(明治、大正)】【現代(昭和〜現在)】

 原始(旧石器時代、縄文時代、弥生時代)
 古代(大和時代、飛鳥時代、奈良時代、平安時代)
 中世(鎌倉時代、南北朝時代、室町時代、戦国時代、安土桃山時代)
 近世(江戸時代)
-----------------------------
 近代(明治時代、大正時代)
-----------------------------
 現代(昭和時代、平成時代、現在)

・地域
基本的には我々が定めている蒲田駅周辺のエリアのみ。ただし流石に過去の歴史を調べるとなると情報も限られてくるので、場合によっては大田区全域を見る可能性も考えてます。

カマタノミ的 蒲田の範囲

・飲食店をはじめとした各お店の成り立ち
今回は「蒲田×飲み」の歴史を知りたいので、特に飲食店が中心ですが、蒲田に昔からあったお店についての歴史も調査していきたいなと思っています。あの店は昔いつからあるの? 昔はどんなお店だった? 創業当時の様子は? など…気になるところはどんどん突っ込んでいこうかと思います!

・蒲田に住む、働く、集まる人の成り立ち
飲食店だけでなく、お店を訪れるお客さん。そこに住んでいる人や働く人、集まる人たちがどういう人たちだったのかも調べていきたいな〜と思います。お客さんがいるからお店がある訳なので!


04.早速動いてみたこと

なんと、大田区役所の二階に「区政情報コーナー」という区画がありまして、そこでどんな資料があるのか、年明け早々漁ってきました!

その時の見つけた資料たちがこちら。

江戸時代の蒲田周辺の地図
1932年(昭和初期)の大田区付近「大東京之鳥瞰図」
昭和30年の、大田区役所の人口統計資料

地図や過去の情報が出てきてめちゃくちゃ面白かったのですが、この情報たちをどう活かすか? というのは我々にかかっています。まずはどんな情報があるのかをチェックしたので、もし色々調査を進める中で必要な情報があればまた来たいと思います。


05.このプロジェクトが完成したらやりたいこと

この調査レポートや成果物を冊子や本、雑誌などにしてnoteやTwitterユーザ以外の人も含めた多くの人に知ってもらいたいと思っています!

そのために魅力的なコンテンツにできるよう頑張ります!


06.自分たちだけでは成し得ない! 協力者を募集しています!!

調査するには、いろんなところに話を聞きに行ったり、実際に飲みに行ったりする必要があると思っています。そのお金を支援してくれませんでしょうか? その対価として、このコンテンツのスポンサーとして、発信の際はスポンサー広告枠を設けて、告知などをしてもらうことができるように手配をしたいと考えています! 詳細は、DMもしくは下記連絡先までメールお送りください!


昔の蒲田を知っている人、昔から蒲田で長いこと飲んでいる人を紹介いただき、その人から昔の蒲田がどういう街だったのかなどお聞きしたいと思っています。ぜひ詳しい方をご紹介していただけますと嬉しいです!(下記連絡先よりご連絡ください!)


必要なスキルとして、地図や年表などデジタルコンテンツを作りたいのですが、特に地図デザインができる人、得意な人がいればお声がけください! ぜひ、手伝ってもらいたいです!



"蒲田"と"飲み"の歴史を知るプロジェクト 其の一 は以上です!! ここまで読んでくださりありがとうございました。

また、この活動に対して純粋な応援の気持ちを持ってくれた方は、ぜひこの記事を購入お願いします!(カマタノミの活動資金として使わせていただきます)


お問い合わせはこちら
------------------------------------------
▼SNS等リンク
 * X(Twitter)公式
 * X(Twitter)蒲田で緑茶ハイ
 * X(Twitter)蒲田で呑むゴリラ
 * note
 * Facebook
 * Instagram
▼メールアドレス
kamatanomi@gmail.com
----------------------------------------

ここから先は

0字

¥ 500

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?