七時雨山荘サウナキャンプフェス
9月22日-23日の二日間
岩手県八幡平市にある七時雨山の麓にある七時雨山荘に行ってきました。
新日本百名山として周計7km民家の無い星がもの凄く綺麗な宿
最高なロケーションでテントサウナ×キャンプのフェスが開催された
企画者はトウホグサウナ委員会のメンバーでもあり七時雨山荘運営者
お宿の魅力は冷鉱泉。これをサウナ後の水風呂にしたらすごいんじゃないか、、と以前より聞いていて、開催日が近づくにつれて夜の天体観測も含めて期待が膨らみ続けていたので楽しみにしていた。
今回は荷物もあったのでレンタカーを借りてサウナにハマり出した友達や委員会メンバーなど大勢で向かう事に。
開催日当日の朝、レンタカー屋にて借りる車を案内してもらい確認で後部ドアを開けた瞬間愕然とした。
(爆笑しながら皆にLINE送ったらAVの撮影出来ますねって言われた)
一瞬軍人スタイルで移動かなーとも考えたけど、バンドで長くお世話になっているレンタカー屋の店長によるファインプレーで店長の自前のアルファードを借りる事になり無事岩手へ向かえた。(ありがとう店長・・)
仙台駅から七時雨山荘までは3時間。休憩やちょっとした買い物を入れれば3時間半って感じで余裕のある感じで迎えた。
七時雨山の最寄りの高速を降りてはコンビニが無い為その手前の松尾八幡平で降りてコンビ二で食材等調達。そのセブンイレブン敷地内に圧倒的な雰囲気を放つ無人ドライブインを発見。入らずにはいられない。
店内は半廃墟ながら自販機、パチスロ台も稼働していた。隣にコンビニがあるのに正直誰が利用するんだろと思った。この半廃墟に感じるノスタルジーさを得られる以外はなんとも言えない場所だった。
車で出る時に目を疑った。ここ岩手じゃなかったっけ
悲しい民話やエピソードが多い岩手。悲哀が景色を美しく際立たせる。農道に人が歩いていないことをいいことにどうでもよい話をしているうちに七時雨鉱泉の看板が現れ期待がどんどん上がっていった。
12:30頃に到着。予定通りだった。真っ先に目に映ったのがキャンプ陣で一行でオオーッと歓声があがった。写真では伝わりきれないが相当広い。人がいるはずなのに全くいないように見える規模。といった印象だった
受付を済ませて早速テントサウナ陣へ。ここで驚いたのが音を大音量で出せる環境であった事。これは凄い事です。僕の中では事件でした。しっかり地元の方のDJをテントサウナで聴いてました。レペゼン感あるHIPHOP MIX良かったな。田我流がかかってここは岩手。この流れはやはりマービーさんとかかかりそう。と思ったけどかからなかった。心の中でかけといた。
テントサウナは4台。内3台はサウキャンさんa.k.aSauna Campの限定モデルWalrus。
こちらのイラストは感覚的藻 作。今回のテントサウナのルール用に作成してくれた一枚。めちゃくちゃ上手。説明の通り良き熱さ。
他にもこんなテントサウナがあったら嫌だの一枚を用意していったが子供が
いたので提示を自粛した。(提示したかった)
(富永先生タッチで最高だと思う。いつか日の目を浴びてほしい一枚)
もう一台は青森在住の安藤さん自前のテントサウナ。オレンジ色が好きな自分としては先ず、こちらから入って楽しんだ。マイルドな熱さで長く入れた。たまたまサウナトークをすらすら話せる人とご一緒になり、サウナ話に意気投合して裏話やフィンランドの話などをして次第に夕方前にトークイベントで登壇する埼玉で展開するおふろcafeの宮本さんだと判明。おふろcafeの変化なども話せて楽しかった。
水風呂は2種類。地下水掛け流しの水風呂(冷たい)と冷鉱泉水風呂(ザラっとして身体に染みた)
外気浴は持参した椅子で。景色が広がりすぎて本当に最高だった。
おニューのガウンを着ることが出来た。トウホグサウナ委員会のzineも扱ってくてる古着屋oooooの店主にポートランドらへんで買い付けの際見つけてきてくれた一着。情けないガルフィーっぽさが良い。凄い良い店なので仙台来る時はぜひおすすめっす。
サウナ、水風呂、外気浴を繰り返す最中ミネラルさんが仕込んできたモバイル冷やしラーメンが美味かった
安藤さんが持ってきたロシアのポピュラーの飲み物クワス(ライ麦の発酵飲料)は初体験だった。後に記事を読んでサウナ後に飲む飲料としてまた飲んでみたいと思いました。
トークイベントは喫茶 茶居花で行われました。トウホグサウナ委員会の物販も販売させてもらいました。お買い上げ頂いた皆様ありがとうございました。
宮本さんのフィンランドカルチャーのトーク。サウナだけではなくフィンランド文化の話を展開していて凄い楽しかった。トーク中ずっと思っていたのが写真が一々七時雨山の景色に溶け込んでいた事。
七時雨山=フィンランドなのでは。白樺生えてるし。
フィンランド行ったことないけど。
夕飯は七時雨山荘で用意してくれた夕飯プランでBBQをした。これまた全てが美味しかった。酒がめちゃくちゃすすんだ。キャンパーの人は各自テントで夕飯を取ったり自由に時間に縛られずに過ごしてるのもまた魅力的だった
夜は天体観測をした。講師の方にあれはUFOですか?って質問したらサラッと「そうですね。現在はUFOとは呼ばすUAPと呼びます」と言われてビビった。
星を見た後はまたサウナに入った。テント内は暗かったので思いつきで顔が見えないことをいいことに百物語をなぞって過去にやらかしたシモい話をする度にロウリュしていく・・などいつもと違うサウニングした。中々面白かった。皆んなエロには貪欲だと思った。
芝生は地面に立つより暖かくて気持ちよかった
寝る前はカップラーメンを食べた。民宿つなかんでも美味しかったからその経験から〆はカップラーメン一択。
なんでこんなに美味しんだろうと思いながら一気に食べた。
サウナのある朝は早い。翌朝も朝食前にサウニング。朝はやはり水が一段と冷えていて目が覚めた。
普段は朝食を食べないけど別格。サウナ後により食欲はブーストした。
朝食後は山荘内をゆっくり見たり、寝たり、サウナに入ったりしてお昼までゆったり過ごした。過ぎるとあっという間でしたが、滞在中は凄く時間がゆっくりと流れていったのが印象的でした。
帰路は〆に盛岡のスパ銭ゆっこにより常に熱いサウナの有難さを感じました。
高速に乗る前に突然、珈琲大好きマンなメンバーであることに気づき、寄り道して光原社で珈琲を飲んでしっかり盛岡観光もして帰路しました。
いやー充実した。
来年の春、秋とまた開催されそうな七時雨山サウナキャンプフェス。
来てる人たちの色々な気持ちや楽しさをシェア出来る最高のイベントだった。
次回は更に進化してると思うし、音楽の方面でもお手伝いしたいなと思いました。主催のたちばなさんご苦労様でした!最高でした!
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