目指せ、60点！

「完璧主義を手放す：自己肯定感を高めて書いたものを発表する方法」というnote記事を先週書いたのですが、そんなに簡単に手放せないのが完璧主義。

今、出張中なのですが、いつもやっているルーティンワークができなくて、困っています。メールに目を通して返信したり、個人アカウントのSNS投稿したり、スケジュール管理をしたりと、なかなか落ち着いてできないのです。

隙間時間にやればいいのですが、「デスクに座って、落ち着いてやりたい、片手間にやると『抜け』がでそう。きっちりとやらなきゃ」などと考えてしまうのです。

本当は、移動中や待ち時間にチョコチョコやればいいのにできない。

その中でも、とくにSNS投稿は、名刺代わりに使っている個人アカウントなので、毎日投稿の義務もありません。ですが、「きちんとしたモノを作って、投稿しなきゃいけない」という思いが強く、いざ投稿用ビデオを作り出すと1〜2時間はすぐに費やしてしまいます。

出張中には、行った先々で楽しいことや初めての体験があり、SNSでぜひ紹介したいのですが、なにせ出張中で時間が取れない。「完璧な」投稿を作成する時間がないのは明らかです。

そんな中、ふと目に留まった、日経クロスウーマンの阿川佐和子さんのインタビュー記事。あの阿川さんでも、原稿にダメを出されることもあったりとさまざまな失敗を経験して、「人生60点でいい」の精神で今に至られたとのこと。

なるほど、「やっぱり『60点』がキモだな」と思った私は、おもむろに新幹線での移動中にSNS投稿を仕上げました。

ビデオに間違いがないかは何度も確認しましたが、あとで修正できるキャプションは軽く確認。

最後は「えいや！」と投稿しました。

そうすると、なんとそうやって情熱だけで作成した投稿は、100点を目指して考えてこねくり回して作成した投稿より、インプレッションがよかったのです。きっと私の思いが投稿を通じで理解してもらえたのかも。

まあ、ないごとも完璧はないし、100点は壁が高すぎる。そうなると完璧を目指さず、60点目指して、とりあえずやっとくのがいいようです。

このnote記事も60点を目指して書いてみました。誤字脱字や不適切な部分があれば、後から修正します。何かあればコメントにてご連絡ください。

2週間前に書いた「とりあえずビールじゃなくって、とりあえずやっとこ」の記事も、もしお時間があれば読んでくださいね。

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