かまる

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かまる

在米広報/編集ライター 現地情報満載のハワイ記事と写真ならお任せください!  ハワイ在住書き人/翻訳人/プレス担当⬅︎米系航空会社機内誌編集長⬅︎米系企業の広報担当⬅︎米系大手ホテル⬅︎仏国航空会社CA

マガジン

  • 編集ライター

  • アメリカでの肩腱板断裂修復手術体験記

    2024年7月15日にアメリカで肩腱板断裂手術を受けました。準備からリハビリまでの過程を覚書として書き残すことにしました。私の体験が、同じような手術を受ける人の参考になれば嬉しいです。

  • 日々のこと

  • 1ヶ月書くチャレンジ

    いしかわゆきさんの著書「書く習慣」を読んで触発され、1ヶ月チャレンジに挑戦しています。

  • 遠距離介護

    ハワイから日本の母をスカイプで遠距離介護中です。日々の出来事を書き留めています。

最近の記事

  • 固定された記事

兼業してます:広報と編集ライター

かれこれ30年近く前、日本語を喋れるけれども読み書きのできない友人がPR会社を立ち上げることになり、FAXの翻訳を手伝っていました。当時は、電子メールなどは存在せず、もちろん翻訳アプリなどもありませんでした。 アルバイトからいつの間にか正社員に。会計士になるために大学にも通っていたのに、人に感動を伝える広報という職業が面白く、気がつけば広報の道へと進んでいたのです。 アメリカの企業や団体、そしてビジネスを日本のマーケットに紹介するという、非常にニッチな広報です。 アメリ

    • 改善とKaizenとImprovement

      先日の眼科検診で、先生との会話がとても興味深かったので、お話ししますね。 先生は60代半ばの日系4世で、ハワイ生まれのハワイ育ち。オレゴン州の大学を卒業後、家業の眼科医院を手伝い始め、今では院長として活躍しています。日本と日本食、そして旅行が大好きで、最近は祖先を辿る旅にも出たそうですが、日本語は少し話せる程度。日系4世ともなると、日本は心のふるさとを感じつつも、言葉の壁は大きいようです。 そんな先生と私が「翻訳の仕事をしている」という話から、「翻訳の難しさ」について

      • 「ん、これなに?」と思わせるタイトルの付け方3つ

        前回の投稿で、Web記事のタイトルの重要性を書いたのですが、雑誌でも大切なのです。 雑誌では、編集者がタイトルやサブタイトルを決めることがほとんど。私が駆け出しの編集者だった頃、各記事にタイトルやサブタイトルを付けるのですが、先輩編集者からことごとく赤が入りました。というか、すべて消されて新しいタイトルになって戻ってくることの方が多かったのです。 でも、見てみると、たしかに先輩のタイトルやサブタイトルの方が、目を引くのですよ。「ん、これなに?」と興味をそそられる。 一般

        • ウェブ記事はタイトルが命だと思った

          いくつかのニュース配信サービスをサブスクしていて、毎日メールが届きます。最近お気に入りなのがPocketというサービス。すべて英語なのですが、自分の好きなトピックを登録しておくと、それに沿った記事の上位10個を紹介してくれます。 記事は大手新聞からメジャーなブログまでさまざま。自分が好きなトピックに沿った記事ばかりですから、興味深い記事ばかりが並びます。 メールには、分類項目とタイトルと記事の最初の数行が掲載されているだけです。毎日10個全部読むのは無理ですし、仕事でどう

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        記事

          アメリカでの肩腱板断裂修復手術体験記:術後2日目も激痛

          術後2日目も肩の激痛は続きます。 相変わらず、4〜6時間おきに鎮痛剤を飲みながら、ベッドに横になったままです。 お昼頃に少し元気になったような気がして、パソコンの前に座ったのですが、頭はボーッとしていて、何も頭に入ってこず、10分もすると横になりたくなります。 昨日教えてもらったリハビリのエクササイズをしなくてはいけないのですが、あの痛さを考えると、なかなかやる気が出ません。 「ちょっと寝てから」とか「ちょっとTV見てから」とか「あと30分したら」とグズグズして、始め

          アメリカでの肩腱板断裂修復手術体験記:術後2日目も激痛

          アメリカでの肩腱板断裂修復手術体験記:手術翌日の痛みとリハビリ

          手術当日の夜 手術日は、痛み止め(オキシコドン)を半量服用して、午後8時過ぎには就寝しました。手術日の詳細は下記からどうぞ。 深夜、右腕がもげそうになるほどの激痛で目が覚めました。看護師からは、「薬は痛くなる前に飲むように」と事前に注意されていたのですが、手術後の元気さに油断していました。慌ててオキシコドン2錠を服用しましたが、痛みと戦う夜は始まったばかりです。 痛みに耐える夜 アイスパックとコンプレッサーの医療用機器を装着したまま、痛みに耐えました。機械の音に猫は

          アメリカでの肩腱板断裂修復手術体験記:手術翌日の痛みとリハビリ

          アメリカでの肩腱板断裂修復手術体験記:手術日は元気だった

          2024年4月15日(月)、私の一日は午前4時30分に始まりました。右肩の骨折に続き、MRI検査の結果、右肩腱板断裂が判明し、今日はその手術の日。0時から絶飲食していましたが、歯は磨いていいことを看護師さんに確認していたので、歯磨きを済ませ、昨夜と同じようにクロルヘキシジングルコン酸塩消毒布で全身をふきます。 手術前の準備 術後を考えて、前ボタンのシャツ(という名のパジャマ)とテロンテロンのユニクロの部屋着(いつもはパジャマとして使用)を着用しました。アメリカの整形外科の

          アメリカでの肩腱板断裂修復手術体験記:手術日は元気だった

          アメリカでの肩腱板断裂手術修復体験記:準備と心構え

          2024年4月20日、右肩を骨折しました。 その後、MRI検査を受けました。 その結果、右肩腱板断裂が判明。かかりつけの肩専門の整形外科医から「今の痛みを一生背負って生きるか、手術するか」という究極の選択を迫られ、今しかないと思った私は「手術します!」と宣言。 手術を決意した理由 アラカン(還暦間近)の身には、全身麻酔も怖かったのですが、ギリでいけるかなという軽い気持ちでした。ネットで実際に肩腱板断裂修復手術を受けた人の体験談を探してみたら、アメブロで日本での体験を書

          アメリカでの肩腱板断裂手術修復体験記:準備と心構え

          17週連続更新達成! note執筆挑戦

          週に1回note記事を書いて、本日でめでたく17回目(週目)を迎えることができました。 思いつくままに、つらつらと短い記事を2024年3月から書いてきました。その間に、日本に行ったり、愛猫が亡くなったり、肩の骨を折ったりといろいろなことがありました。まあ、それもすべてnoteのネタにしちゃいましたけど。 忙しい日常とnote執筆 伝えたいことは山ほどあるのですが、なかなかじっくりと腰を据えて書くことができず。というか、ギャラが発生しない原稿というのは、いつも後回しになっ

          17週連続更新達成! note執筆挑戦

          図書館での仕事の魅力:フリーランスライターの私が感じたこと

          毎日の仕事場をどこにしようかと自分で決められるのもフリーランスライターの醍醐味です。図書館でのお仕事について、私が感じたことを書いてみました。 家での仕事、気分転換は大切 私はフリーランスのライターなので、基本的には毎日家のオフィスで仕事をしています。オフィスといっても、コンピューターデスクと文房具が入った棚がいくつかあるだけの殺風景な部屋の一角です。 気分を変えるために、大きなダイニングテーブルで仕事をすることもあります。リビングルームの窓際にテーブルを運んで、家の前

          図書館での仕事の魅力:フリーランスライターの私が感じたこと

          手書きTO DOリストのすすめ

          TO DOリストって作っていますか? 私は、寝る前に次の日のスケジュール確認と一緒にTO DOリストを作っています。スケジュールはGoogleカレンダーとNotionで管理していますが、TO DOリストは基本的に手書きです。 毎日決まってするルーティンワークはNotionでも管理していますが、TO DOリストはお気に入りのノートに手で書いています。デジタル好きで、生活の完全デジタル化を目指す私ですが、TO DOリストを手書きにすることには理由があるのです。 手書きの力:

          手書きTO DOリストのすすめ

          閉所恐怖症でも乗り越えた!私のMRI体験記

          今日、人生2度目のMRI検査を受けてきました。今回は右肩骨折のための検査です。(骨折についてはこちらに詳細を書きました) 2度目だからといっても慣れたものではなく、9週間ほど前に整形外科の担当医に「MRIの検査をしないと治療できない」と言われてから、ずっと心にモヤモヤがありました。ここ1週間は、MRIのことを考えると緊張状態に陥っていました。 閉所恐怖症の発覚 実は、最初のMRIの時に極度の緊張と不快感があって、イヤホン越しに技師から「動かないで」と何度も注意を受けまし

          閉所恐怖症でも乗り越えた!私のMRI体験記

          2024年5月のふりかえり

          5月は、後半に大型出張があったので、「先取り、前倒し、超集中」がテーマでした。そして、ドヤ顔でふりかえりをする予定だったのですが、う〜ん。残念ながら、ドヤ顔まではいかなかったけど、いい感触で6月に繋げられる感じとなりました。 それでは、恒例の「やったこと」「できなかったこと&理由」「来月やること&改善案」を考えます。 【5月やったこと】   ◯編集と翻訳と校正の仕事   ◯記事執筆のノルマをクリア(4本)   ◯機内で推しが主演の映画1本を鑑賞   ◯「限りある時間の使い

          2024年5月のふりかえり

          目指せ、60点!

          「完璧主義を手放す:自己肯定感を高めて書いたものを発表する方法」というnote記事を先週書いたのですが、そんなに簡単に手放せないのが完璧主義。 今、出張中なのですが、いつもやっているルーティンワークができなくて、困っています。メールに目を通して返信したり、個人アカウントのSNS投稿したり、スケジュール管理をしたりと、なかなか落ち着いてできないのです。 隙間時間にやればいいのですが、「デスクに座って、落ち着いてやりたい、片手間にやると『抜け』がでそう。きっちりとやらなきゃ」

          目指せ、60点!

          完璧主義を手放す:自己肯定感を高めて書いたものを発表する方法

          長きにわたって、私は執筆に携わっています。PR担当者としてプレスリリースを書いたり、ライターとして記事を書いたり、はたまた趣味でブログやnoteを書いたりもしています。書くのは好きですが、書いたものを世に出すのは非常に苦手です。常に「批判を受けたらどうしよう」という不安が頭をよぎるのです。あなたも同じように感じていませんか? 批判を恐れる理由を理解しよう批判に対する恐れは、自己否定や失敗への恐れからくることが多いように思います。私も、完璧主義の傾向が強いので、一つのミスも許

          完璧主義を手放す:自己肯定感を高めて書いたものを発表する方法

          とりあえずビールじゃなくって、とりあえずやっとこ

          居酒屋に行くと「とりあえずビール」ってよく言うじゃないですか。この「とりあえず」っていうのは、「まずさしあたって」とか「すぐに」という意味で、他のことはほっといて現状を変えるために行動するときに使いますよね。 最近、この「とりあえず」を「やっとこ」の前につけて、ちょっとした決断を促す魔法のキーワードとして乱用するようにしたら、思いのほかたくさんのことがサクサクと進むようになりました。 長女で(元)優等生の私は、「石橋を叩いて渡る」タイプです。そう、よくある完璧主義者なわけ

          とりあえずビールじゃなくって、とりあえずやっとこ