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- アメリカワインのナパ・ヴァレー -【ワイン部|活動報告】
街中で桜が咲きはじめ、すっかりお花見の季節になりました。こんにちは、家の窓から見える小学校の桜がいつ咲くのかとソワソワしているワイン部広報のスミダです。
3月16日ーWBCの対イタリア戦が行われている中、ワイン部ではアメリカのナパ・ヴァレーをテイスティングしました。ぜひ最後までご覧ください。
ワイン部とは:2021年10月発足。1カ月に1度を目途に、フリースペース「はらっぱ」にてワイン勉強会&テイスティングをメインに活動している。元ソムリエで現社員の藤田さんを講師に迎え、五感を使った本格的な学びが魅力。(飲み部ではありません)🍷
※感染対策として、入室時のアルコール消毒などを行っています※
▼前回の様子はこちら
アメリカのワイン!ナパ・ヴァレー
WBCで何かと話題になったアメリカ。(これを書いているのはWBC決勝の前日です)
ワインより、コーラのイメージが強いアメリカで造られている「ナパ・ヴァレー」とは、どんなワインなのでしょうか?ソムリエの講義を受けていきましょう。
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「ナパ・ヴァレー」とは、アメリカの左側・カリフォルニア州にある渓谷地帯のことです。(ブルゴーニュと同じく、地名がそのままワインの分類名になっているパターン)
美味しいワイン用のぶどうが育つ条件である、「①日照量が多い②水はけがいい③寒暖差が大きい」が全て揃ったナパ・ヴァレーは、まさにワイン造りに適した地域なんです。
そんなナパ・ヴァレーを含む、アメリカのワインが世界中に広まるきっかけとなったのが、「パリスの審判」でした。
「パリスの審判」とは、1976年に行われたワインのコンテストのこと。ワイン界の権威を呼び、アメリカワインとフランスワインを”どれがどの国のワインか分からない状態”でテイスティングが行われました。
その結果…なんと白と赤ともにアメリカのワインが優勝!
「美味しいワインを作れるのはフランスの歴史ある一部のワイナリーだけ」と思われていたワイン界の常識をぶち壊す革命が起きたのでした。
さてさて、そんな話を聞いていたら待ちきれなくなったので、テイスティングしていきます!
テイスティング
今回テイスティングしたのは、こちらの2本。
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写真右が、「ジラード カベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレー」。
左が、「エクスペリエンス カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー」です。
まずは、「ジラード カベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレー」からテイスティングしていきます!
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色味はやや茶よりの赤色、香りは甘くフルーティーでブルーベリーっぽさを感じます。
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口に含むと、甘みが来たあとすぐに酸味がきて、交互に重なり合うような複雑さに驚かされました。甘みと酸味がお互いを消しあわず、上手に共存しています。
干しぶどうや、クラッカーが合うワインでした。
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しっかりとナパ・ヴァレーからパンチを喰らったところで、2本目「エクスペリエンス カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー」をテイスティング。
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味の感想の前に、パッケージを見てください!ダイニングテーブルに置きたくなる可愛さに、ドキドキが止まりません。お店にあったらパケ買い間違いなし。
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パッケージと同じ、いやそれ以上に大切な味はというと、フルーティーな甘みに樽由来の風味がプラスされており、ほどよくボディがある美味しさでした。
干しぶどうや、チョコレートと合わせると更に魅力が引き立ちます。
シェフ・ヨコタ
前回の活動で、その料理の腕前から運営メンバー入りしたヨコタさん。今回から、正式にお料理担当として活動していただくことになりました。
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にこにこのシェフが「ナパ・ヴァレー」に合わせて作ってくれたのが…
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手が込んだナチョスと!
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こちらも手が込んだバッファロー・ウイング(スパイス味付けの手羽中)!横にあるのはブルーチーズソースです。
本当に、2つともびっくりするくらい美味しかったです。ナチョスはしっかりおかわりもして、後半はワインより夢中になっていました…。
ぜひシェフの手料理が食べたい方、ワイン部へご参加ください!体験入部もできますよ!
忍び寄る野球ファンの影
皆がワインを一通り楽しんだ後、何やら最初に講義を行ったプロジェクターエリアでごそごそ動く人が…
まさか…!
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WBC観戦が始まった~~!!!!
そう、この日はWBCの対イタリア戦の日。時間も夜なのでばっちりリアタイでした。
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なんと応援用のユニフォームを持ってきている人までいました。用意周到ですね。
日本に点が入るたびに歓声が上がり、いつもより楽しく賑やかな回となりました。
※通常の会では野球観戦は行っておりませんので、上記を見て入部しようと思った方はご注意ください!
まとめ
3月は、アメリカの「ナパ・ヴァレー」をテイスティングしました。どちらもフランスのワインにも負けないしっかりとした味わいの赤ワインだったので、いつか白ワインもテイスティングしてみたいです。
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…余談ですが、話題のチャットGPTに、ワイン部の運営について相談をしてみました。
もっと素敵な部活にしていきたいので、人工知能の力を借りるのもよいでしょう!
「株式会社鎌倉新書のワイン部に参加してくれるメンバーが増えるような、革新的なアイディアを3つ出してください」とチャットGPTに聞いてみた結果…
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ふむふむ(・ω・)
1のワインラボは、今のテイスティングに近いのですでに実践済みですね。
2のワインマッチングアプリは、ワイン部に開発エンジニアチームのメンバーもいるので、なんとか実践できるかも?!
3のオンラインワイン会が、一番いいアイディアですね!確かに、鎌倉新書には完全フルリモートで勤務されている方もいるので、そういった方向けにオンラインで配信するのはありです。
と、想定以上に良い回答が得られました。
皆さんも、何か悩んだら相談してみてください。案外よいアイディアが得られるかもしれません!