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kamakurah
2022年11月8日 05:38
松家仁之のデビュー作にして、いきなり名作の誉れをほしいままに高評価された代表作を、故あって10年ぶりに再読かつ精読。きっかけは今秋の軽井沢タリアセン、レーモンド夏の家見学と北軽井沢に保養所を有する跡見学園での講演準備。未だに文庫化されない同書を,より多くに知ってほしい、読んでほしい、との強い想いによるものだった。本作はこの10年間限定でのマイベスト。これほどに上質で、品格抒情に溢れ,心を温かく