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kamakurah
2022年7月23日 16:13
『源氏物語』2ヶ月にわたる朝読書通読中、何度か谷崎、円地、寂聴三者の訳を読み返し比較参照しながら、2017年秋に上巻が出た角田光代訳も読まなければと思うことが重なり、完結まで購入を控えていた大部の3冊を7月に入って急ぎネット注文し、原文読了後のこの1週間、まずは宇治十帖の下巻から手に取り600頁の大冊を読了した。原文通読でも記した通り、宇治十帖についてはつねづね近代小説のような印象をもっていて、