【東大院試】研究室訪問をしよう
こんにちは、鎌倉エミリです。今回は、研究室訪問について書きたいと思います。
大学院とはズバリ、研究を行う場所。入試の要である志望理由書や面接でも、「自分の研究はなぜこの研究室で可能なのか?」「なぜ他の研究室ではなくこの研究室を選ぶのか?」ということをきちんと説明する必要があります。
「自分は大学院でどのような研究をしたいのか?」、「自分の研究に適した研究室はどこか?」をしっかり考えるためには、入試前に研究室を訪問し、先生方から直接情報を得ることが重要です。自分の研究テーマを事前に考えた上で、研究室訪問の際に具体的な質問をすることをおすすめします!
研究室訪問当日までに用意しておくと良いことは、以下2点です。
①研究テーマ、研究対象とする事例、研究手法について具体的に設定する。
②質問リストを作成する
漠然とした興味だけで訪問をしたり、研究室のホームページ等を見ればわかるような問い(「この研究室ではどのような研究をしているか?」など)を持って研究室訪問に挑むと、ただの雑談で終わってしまいます。
入試の要である志望理由書や面接で「自分の研究はなぜこの研究室で可能なのか?」「なぜ他の研究室ではなくこの研究室を選ぶのか?」を説明できるようにするためには、研究テーマを事前に考えた上で研究室訪問の際に具体的な質問をすることをおすすめします。
ちなみに、研究室訪問の際に私が実際に質問したことは以下の内容です。
・自分の研究テーマ・内容は、この研究室にマッチしているか?
・ゼミの頻度と内容
・研究室で用いる分析手法
・フィールドワークやインターンシップの頻度・期間・時期・資金的支援の有無
私は春休み期間中の一時帰国のタイミングで研究室訪問をしたため(当時はアメリカに住んでいました)、授業は開講されておらず、実際のゼミを見学することはできませんでした。しかし、ゼミの雰囲気や他の学生の研究内容等をよく知るためにも、教授との面談だけでなくゼミの見学もあわせて行うことを強くお勧めします。