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煩悩も煮込んでくれる?料理の醍醐味【スパイスカレーづくり】
こんばんは。4月から仕事のペースが変わりました。1年ほど前、本気で転職活動をしていたほどにしんどい時期もありましたが、働き方をグイッと変えることができました。とはいえ新たな課題が出てくるもので、悩みは尽きませんが前向きに捉えられています。
料理する余裕も出てきて、ぼちぼちキッチンへ。普段お届けしているサラダのいいところはサクッと作れるところなのですが、裏返すとじっくり腰を据える時間がないということ。
煮込みなど火を使ってじっくり取りかかる料理をすると身にしみるのが、料理の最中は無心になれるってことなんですよね。
目の前にある野菜をひたすら切る。
火にかけて立ち上る香りを感じる。
火の入り加減を見ながら、食材の面倒を見る。
じっくりと時間をかけるのって案外悪くないな〜と思うんです。せわしない日々を過ごしているからこそ、そんな時間だってあっていいですよね。気づいたら自分に取り巻いていた煩悩も煮込まれているような。悪い気はそのまま蒸発していればいいのですが。
そんなわけで、何度か作ってきたスパイスカレー。いよいよ6回目くらいでしょうか、先日過ごしたカレー時間をお届けします。(割とうまくできたやつ!)
スパイスカレー作り
とり肉を炒める
掃除したとり肉を炒めます。香ばしさを出したいのと、イヤな脂をのぞきたいのでお肉はお先にフライパンへ。ただ、小ぶりに切り分けたせいか、炒めていると肉汁が出てきてしまって、焼き目をつけるのはあきらめました。
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玉ねぎを炒める
とり肉を引き上げて余分な脂をペーパーで取り除いたら、米油をちょい足ししてにんにく・しょうがを炒めます。いつものクセでみじん切りにしてしまったけど、すりおろしにすべきだったな〜と思っても後の祭り。まあ、どうにかなります。
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半分の玉ねぎを加えて、塩をふる。ゴングが鳴った。ひたすら炒めます。
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スパイスを調合する
手持ちのスパイスを調合します。コリアンダーパウダー・ターメリック・クミンをベースに、カイエンヌペッパー・シナモンの5種類です。
これまで中性的なコリアンダーパウダーを使いまくっていたら、真っ先に切らしてしまったので大きい缶を買いまして。ごっそり出てしまうだろうと恐る恐る振るも、これがびっくりするほど出てこない。このGABAN缶デザイン、ミスってない…?
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ターメリックも同量。そしてお待ちかねのクミン。今日こそはいけるかな、と気を抜いたら襲ってくるのがヤツです。遠めに存在を確認する。うん、相変わらずクサイ。(もはや褒め言葉かもしれない)
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辛め好きなのでカイエンヌペッパーも大さじ1。シナモンも大さじ1。
すべてが同じ分量なのは覚えられないから!スパイスにしろドレッシングにしろ、調合系の配分って頭に入らないんですよね。みんな、そうなのかな?すんっと頭に入っちゃう人って感心です…。
計量なりで几帳面さを発揮するものの「いろいろ混ぜておけばいいでしょ」と変なところ大雑把だったり。
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スパイスで炒める
お鍋の玉ねぎに、炒めたとり肉とスパイスを加えて炒めます。
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トマトを入れて煮込む
すかさず汁気を入れます。今回は秘策で、トマトジュースです。
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このテクはパスタ作りで学んだアイデアを応用したもの。
トマト缶を使うと、トマト量が多すぎてトマト煮になっちゃうんですよね。400g。それが、この紙パックなら200ml。ちょうどいいサイズ。
とはいえ、入れると真っ赤。入れすぎた…?
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しばしかき混ぜて煮込むと深い赤から茶色へ。カレーっぽくなってきました。カレーのルー状態です。
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トマト煮がカレーになってきたところで、牛乳を100ml。
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どろりとしているので、様子を見つつお水を足しました。100ml、さらに100ml入れて煮込みます。
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めしあがれ
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玄米・黒米の助けもあって、”っぽく”なりました。スプラウトをふっちゃえばいい感じ?(見た目大事)
お味はというと…美味!「うま。」と声が漏れ出ました。お肉は、適度にしっとり。ルーはミルキーなのにスパイシー爆発!って感じでどんどん食べちゃうヤツです。
ただ、せっかくの旨さをかき消すほどに辛い!笑
スパイスの調合をすべて同量にしたので、辛味のカイエンヌペッパーが多いということか。次回は控えめにしてみよう、と作って学ぶ。そして次回のお楽しみに。料理ってたのしいです。
ごちそうさまでした。最後までお付き合いいただきありがとうございます。次回の料理会でお会いしましょう〜。
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